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如何なものか

2025.07.18 | Category: 院長ブログ

某ネット記事に日頃から伝えていることを後押しすることが書いて有りました。先ず1つ目は【太るのは運動不足では無く食べ過ぎである】です。勘違いしないでください。運動が不要だとは言ってません。運動は心肺機能を向上させ身体の隅々まで血流を改善するのに必要です。しかし痩せるのに『運動』よりも『食べ過ぎ』を抑制する方が効果が出易いということです。2つ目は【何を食べるか】です。これは脂肪の量や炭水化物、食べる順番や空腹の時間等に悩まされてきたのに結局際立った効果に辿り着け無かった人々に朗報です。『如何に加工食品を減らすか』で太るか痩せるかは大きく変わります。冷凍食品•レトルト食品•加工食品(ハム•ソーセージ•ベーコン等)•スナック菓子•ジャンクフード(ピザ•ハンバーガー•フライドポテト)•インスタント食品•清涼飲料水等々です。これは手抜き=短時間で美味しいものを食べたい•飲みたいという人類の願望が招いた結果です。人類は原始時代は生きていく為には「食べなければ」と1日の生活は食料の確保のみに消費されていました。それは狩猟か農耕かは違えど生活=食料の確保だったのに違いはありませんでした。しかし身分の差や貧富の差が出来るに従って支配する側とされる側に分かれ効率の向上という考え方も芽生えてきたのです。すると化学の発展も加わり加工食品が、効率化の発展で機械化•オートメーション機器が加わり『必要な栄養素』という栄養学の発展が「料理に時間を消費するよりも稼いだ方が良い」言い換えれば「時間を金で買う」という効率的な考え方が支配するようになりました。しかし食べるものを売る側も当然効率化を目指しますから「出来るだけ安く作り簡単に儲けたい」という考え方から多少の歪みが生じることも否めません。そこを企業側に尋ねれば「消費者が望んでいる」と言われればそれまでです。例えば「多少身体に良くなくても美味しければ売れる」という考え方から①身体に良いが少し値段が高くなる②少し身体に良くない魔法の粉が入っているけど安い、という2択の場合にアナタはどちらを選びますか?日本国民は大半の人々が私と同じで勉強嫌いです勉強不足ですから一応「何が入っているか」は見ても「まぁ大丈夫でしょう」「無添加なら間違いない」くらいで安い商品を選びます。企業は存続の為に売れるもの(選ばれるもの)を作ります。低コストは製造法と原料•人件費で決まります。手作り料理は素材を厳選して手間をかけて作りますから「買った方が安いし楽」の図式は変わりません。長くなったので終わりますが食べるもので体重は落ち易くなります。それと添加物に指定されていない魔法の粉で人体に悪い物は沢山有ります。それを「無添加だから」と言われているのは如何なものか。

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全快堂

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院長宮木 謙三