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16時間

2025.12.08 | Category: 院長ブログ

連日の忘年会で48時間の休息を肝臓に与えず飲酒してしまいました。肝臓は頑張り屋なので500種類の仕事の対処に大忙しですが、アルコールが体内に入った瞬間から他の仕事は後回しにしてアルコール分解に着手します。ということは「アルコールが身体に多大な悪影響を及ぼす」ということ。そう考えるようになってからは飲酒間隔を「アルコール分解に24時間必要」&「肝臓休息の24時間」と考え、最低48時間は空けるようになりました。さて『16時間ダイエット』で注目されるようになった「16時間」という数字ですが「何故16時間?」と質問されることが多くあります。私が考えたダイエット法ではありませんから仮定の範疇を越えれませんがアルコールでは無く食べ物の消化吸収業務は「ほぼ」8時間で完成されまます。すると次の8時間は『空白の8時間』=枯渇状態を作り出す•空腹を作り出す=ダイエットになると考えられます。それを現代人が「1日3食が理想」という間違った?栄養学(あくまでも私の考え方です)が幅を利かせて『常識』という非常識が罷り通った結果、多くの人に過剰栄養ということの証明『中年太り』という形で表れるのです。飲酒では無くても肝臓を始め臓器は常に働いていますから本来は空白ではありませんが一応「空白」を作ることは健康面にも大変有意義な時間となります。それを朝食•昼食•夕食だけでも1日2食の私から見れば多く思えるのに間食•夜食がプラスされれば上回った消費カロリーの暴走は止めることが出来ませんし身体は疲弊します。私は『16時間ダイエット』はしていませんが、朝食抜きの1日2食では過ごしています。「1口減らす」「腹8分目」ということが出来ないことも有りますが「少しでも消化器官を休ませたい」という考えから計算すると14時間ほど食べない時間を作っています。空腹時間を作り出すことはダイエットのみならず『治療』にも大いに役立ちます。16時間で無くても8時間以上空けることは多くのエネルギーを必要とする『がん細胞』には大変なダメージを与えれることになります。つづく

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全快堂

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院長宮木 謙三