
何の根拠も無いのに言われ続けていることが有ります。しかし「何となく感じる」から多くの人が言い続けることって有りませんか?昔から『肉食は狂暴になる』と聞いたことが有りましたが「そんなのイメージだろう?」としか考えていませんでした。ところが肉を食べると特定のアミノ酸がセロトニンの働きを抑制させてしまうことが分かってきました。セロトニンは幸福感を与えてくれるのですから、それが抑制されたらイライラが助長される=狂暴化するのは納得出来ます。以前投稿した「仏教信仰国は比較的温和」という考え方にも通じると思います。しかし最近は食文化の多様化•乱れによって直接「肉」を食べ無くてもセロトニンを抑制させることから温和な筈の仏教国でさえ軍事衝突が世界中で頻発するという事態になっています。愚かな人類は自ら幸福感を捨て互いを傷付け合う悲惨な衝突に突き進んでいます。それが食文化の多様化によって操られていることも知らずに。本来『老衰』という形で一生を終える人類なのに、最近の独裁者の最期は暗殺や毒殺よりも必ずと言えるほど病気になります。それは『酒池肉林』で病に侵されても財力で最新の医療処置を受けて回復を繰り返すのですが、根本的な生活を改めて無くては限界が有るからです。だから皆様に「一切肉を遠ざけよ」なんてことは言いません、野菜を多く肉も結構ですから『バランスを大切に』ということ。年末年始は食が乱れる時です。羽目を外し過ぎて年始に入院なんてことに為らないようにしてください。