
指を曲げた状態で軽く左右の頭皮をタッピング(トントン指で叩く)してみてください。女性なら髪の毛を束ねる方向が自然に生えている逆方向に引っ張っていたり単純に強く束ねていたらタッピング程度で頭皮に痛みを感じるかもしれません。その他痛く感じる時は風邪気味や首の凝りで痛みを感じる筈です。しかし上記のような理由なら構いませんが「もしかしたら」脳梗塞発症の前兆?だったらどうしますか?私はマッサージするのは「あまり積極的ではありません」が、必要に迫られた場合『患者様に行う部位を1つ挙げて』と言われたら迷い無く『首のマッサージ』と応えるでしょう。それほど首のマッサージは重要で有り且つ多くの危険を含んでいる部位なのです。重要なので繰り返しますが、危険とは首の前側から側面は『絶命』する要件を満たしている動脈が有るからです。『(総)頸動脈』と聞いたことが有ると思いますが映画やドラマで自害する時に耳の下辺りの首を水平に切るシーンを見たことが有る?かもしれませんが、アレは頸動脈を切ることによって一気に多くの血液を出して死に至ることを表現しているのです。事件や事故で血が吹き出るのも「やはり」頸動脈ですけど、万が一頸動脈が切れたら手で押さえるだけでも勢いよく出てしまう血液量を少なくして救命に繋げることが出来るのでハンカチやタオルで一刻も早く押さえてください。それほど大事でデリケートな頸動脈ですがプラーク(コレステロールの塊)が出来易い部位でも知られています。そこを強くマッサージすればプラークが存在していた場合、簡単に剥がれ落ちて脳血管を詰まらせますから素人がマッサージするなら首の前側から側面は触らず専門家に任せてください。本日の内容は『後ろのセルフマッサージ』プラーク→脳梗塞はありませんが逆に折れ易い『頸椎』ですから「後ろなら安心」とは思わないでください。これは何度も伝えていますが硬式テニスボールを2つビニール袋や靴下に入れて繋げて後頭部に当てて仰向けになるというもの。当てる位置は気持ちの良い部位で良いですが頸椎は押さないように(当てないように)してください(首の後ろのゴツゴツした骨)。ゴツゴツした骨の両側にボールが来るのが安全なので理想的ですが強くは厳禁です。1ヵ所5~10秒で全体では1回に10分程度で長くても15分にしてください。その後頭皮のタッピングをして痛みが軽減したらアナタの首~脳への血流が悪かったかもしれません。改善するなら数日間続けながらも仕事の時の姿勢を変える必要が有るかもしれません。家族や友人に姿勢チェックの為に無意識の時に後ろ姿を写メしてもらい正すのも良いでしょう。まだまだ寒い時が続きます。リスクを回避する為にも一度専門家に診てもらった方が良いでしょう。
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