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抗がん剤

2026.05.23 | Category: 院長ブログ

患者様から「抗がん剤って効くの?」と尋ねられました。続けて「抗がん剤が効くなら治るってことだけど治って無いよね」と言われました。最初に断っておきますが「私は薬剤について言う免許を取得していませんし立場にも無い」ということを理解して読んでください。その上で、実験結果や論文発表する時には都合が良い結果を導く為に改竄し無くても「都合の良い部位や都合の良い実験データの部分だけを上手く切り取る」ことによって公表すれば「これは有効だ」というお墨付きになることが有ります。例えば抗生物質は善玉菌•悪玉菌の区別関係無く「腸内細菌を全て」を叩く力を発揮します。その後に万が一悪玉菌が増殖して腸内環境が悪化しても服用した直後に腸内の細菌が死滅さえすれば目的を果たしたことにはなるの、そのデータは当然「抗生物質服用→細菌死滅→有効」となります。抗がん剤も同じで目的細胞のみならず全ての細胞を叩くので抗がん剤使用には激しい副作用が付いて回ります。しかし全ての細胞が一時的?にせよ低下するので「がん細胞が小さく成りました」と報告されます。しかし正常細胞も激しく攻撃されますので脱毛や激しい吐き気や嘔吐に悩まされます。そこで最近よく耳にするのが『分子標的薬』と言って「がん細胞」のみを標的に選択攻撃するタイプの薬剤や、細菌やウイルスを使った身体に優しい治療法が日進月歩で研究開発されているのが現状です。特に患者数の多い病気は製薬会社が儲かるので新しく有効な薬剤が出来上がることが期待出来ます。勿論建前は『苦しんでいる方が多いので一刻も早く救ってあげたい』ですが。話を戻して、不正では無く有効な時期のデータが出されれば「有効」と判断されます。「主治医の先生とよく話し合って、可能であればセカンドオピニオンを使って慎重に判断してください」と伝えました。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三