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臨機応変

2021.02.28 | Category: 院長ブログ

新型コロナウイルスに振り回されて一年半近くなります。そして今後どれだけ続くかは正確に言えば永遠に終わりません。でも「今のような生活が一生変わらないのか?」と絶望する必要はありません。よく言われてるように「インフルエンザの予防接種」と同じだからです。但し皆さまの受け止め方次第です。いつまでも現在のような怖がり方をしていれば窮屈な生活は続きます。その原因は繰り返しますがメディアの功罪とヘタレ政府、ヘタレ政治家、ヘタレ官僚の「新型コロナウイルスの格付けを変えないこと」に尽きます。「だってコロナウイルスは怖いじゃないか!」という声が聞こえてきそうです。実はどの感染症でも非常に恐ろしいんですけど私たちは新型コロナウイルスだけには非常に詳しくなってしまいました。詳しいとは言っても本質では無く「分からない恐怖」と「後遺症」にです。ウイルスは分からないから感染するんです。それを解明しようとしても分からない。人間は分からないものに恐怖を覚えます。その点が悪い方へ動いてしまったのです。ハッキリ言えば過去のインフルエンザでの死亡者数は新型コロナウイルスのそれより遥かに多かったのです。それなのに私たちは非常事態宣言なんてせずに動いていたのです。細菌感染症は抑えれてもウイルス感染症を完全に無くすことは「絶対に無理」です。生半可感染症について勉強すると分かったような気になりますけど「全く分かっていない」ことに気付くべきです。分かったつもりでいるのはエゴです。抑え込もうとするのは人類のエゴなんです。確かに人数は減りますが再度「インフルエンザと一緒」なんです。更に「風邪と一緒」なんです。だから『共存』するしかないんです。共存しながら生活するのに現在の職業を維持するのが難しければ変化するしかないと考えます。勿論出来る限りの努力して、それでも無理だったらの話です。傷口を大きくせず撤退することも一つの考え方だと思います。臨機応変に考えれるか?臨機応変に動けるか?真の力が問われる時です。

当院へのアクセス情報

全快堂

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電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三