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無限の可能性

2021.03.28 | Category: 院長ブログ

人生の折り返しを過ぎたオヤジが「今さら何をほざいているんだ」と言われそうですけど私を含めて成長とか限界とか勝手に自身で決めていることが多いように感じます。高橋尚子氏や野口みずき氏が今マラソンを走っても現役時代の自己ベストを更新出来ないのは分かります。しかし42.195kmに拘らずに挑戦したことの無い100kmや200kmランたり、全く違う競技ならば記録更新の可能性が有る筈です。過去にオリンピックで金メダルを獲ったような全盛期を過ぎた人でも、凡人の誰でも「もう遅い」「もう歳だから」「もう無理」なんて言葉は発しない方が良いと思います。私は毎朝ランニング通勤をしていますけどたった4kmの道程でも15年前の自己ベストは最近破れません。違う表現をすれば毎日年齢を重ねているので「毎日新記録」で「継続の記録」とも言えます。棒高跳びも挑戦したことがありませんからもし跳べば自己ベストです。アーチェリーも射撃も挑戦したことがありません。スポーツで無くても速読の時間や洗濯干しの時間や枚数、料理作りの数だけで無くて「味」という人と争うのでは無く「基準が曖昧」でもいいと思います。1日に観賞した映画の本数だったり睡眠しない時間や睡眠した時間とかも限界を決めない方が良いと思います。脱線になりますが「若い頃は何時間でも続けて眠れたけど今は」という話を聞きますけど若い頃のように沢山遊んだり動いたら眠れるかもしれません。以前投稿しましたけど年齢を重ねれば重ねるほど「無理しない」「効率良い最小限の動き」「翌日のことを考える」ことが疲れないことに直結して、それが体力低下に繋がってしまいます。子供は無駄なことを繰り返します。一人でぐるぐる回って目が回って倒れても再びやったり、大人に「もう一回やって」を呆れるほど要求してきます。この大人には無駄と思えることが体力づくりのトレーニングなのです。生まれた時には少し手足をバタバタさせる程度しか動けないのが、寝返りから掴まり立ちをしてヨチヨチ歩きで走れるようになります。リハビリなら完璧な患者です。子供は本当に限界まで動きます。大人は到底真似出来ません。それを「やって下さい」とは言いませんが、時には無駄も必要だし限界まで動いたり、また限界を決めないで欲しいのです。その為には好奇心や感動が必要です。一度として同じことは無いのに大人は「いつもと一緒」と過ごしてしまいます。同じことは絶対に無く一瞬一瞬が尊い時の流れなのに当たり前に時に無駄に過ごしてしまいます。そして後悔するのです。嫌なことですけど「あなたの周りの大切な人」も明日は居ないかもしれないのです。仕事が現在絶好調でも自身が新型肺炎に感染してしまうかもしれません。一寸先は闇なのに何故か今の幸せが、今の生活が永遠に続くと思えってしまうのです。永遠では無いけれど最期の時まで成長を諦めず努力し続け、身近な人でも「一期一会」の気持ちで接して「光陰矢の如し」の気持ちで無駄に時を過ごさず、この瞬間に感謝しておもいっきり楽しんで一瞬一瞬を大切にして日々を成長の感動で埋めつくしましょう。

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全快堂

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院長宮木 謙三