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インフルエンザと風邪

2021.10.13 | Category: 院長ブログ

風邪という病名は正式名称で無いことは分かると思います。一般的に呼ばれている風邪は『感冒』でインフルエンザは『流行性感冒』の一つです。その風邪がCOVID-19のコロナウイルスなのかインフルエンザは専門家でも分からないのに素人である私たちに判断出来る筈がありません。しかし患者様は無理難題を投げ掛けてきます。そこで「絶対ではありませんよ」と納得して頂いた上で教えた内容を投稿します。いいですか、絶対ではありません。あくまでも目安ですから医療機関に行って正式な診断を受けて下さい。「風邪」は喉の痛み、鼻水、頭痛、身体のダルさ等の症状が発現してから発熱傾向にあります。「コロナ」は有名ですから今さら説明は不要かもしれませんけど風邪と同じ喉の痛み、鼻水、身体のダルさと『臭いが分かり難い・味が分かり難い・息苦しい』ことが有ります。振り返ってみると症状が明らかになる2、3日前から少し異変を感じる人もいるらしいです。「インフルエンザ」は最初に突発的な発熱、それも高熱になるのが特徴です。その後に喉の痛みや身体のダルさが襲ってきますから急な発熱、それも高熱と何と言っても関節痛ならインフルエンザの確率が高いでしょう。インフルエンザに「鼻水」を入れ無かったのは高熱で鼻水が蒸発するので鼻水症状が無いのが特徴です。逆の表現をすれば粘膜が乾燥しているので喉の痛みは強烈です。しかし子供に関しては急な発熱・高熱が頻繁に有りますから絶対ではありません。余談になりますが嗅覚の低下は認知症の早期発見に役立つと以前投稿しました。特に左側の嗅覚低下が最初の認知症の症状と言っている医師も居るほどです。現在の正常?な時の嗅覚を調べておくことは認知症の早期発見とコロナの感染の早期発見に役立つかもしれません。RSウイルスやノロウイルスや食中毒等の危険も有りますから生活習慣改善と腸活で頑張りましょう(bySMAP)。

当院へのアクセス情報

全快堂

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休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三