繰り返しになりますが今週小分け盆休みを貰いました。結果として今週は96%を超える予約状況で毎日の予約電話を断ることが繰り返されています。たった一日だけ2ヶ月前から予定し予約表に書き「突然の休み」では無くても予想外に予約が難しい状況に陥ったことは大変申し訳なく考えております。更に追い討ちを掛けるように断り続けている電話の中に「転倒時に胸を打って10日経過して急に胸の痛みを訴え一睡も出来なかった」という危険な電話が有ったので満員で時間外の掟やぶり対応をせざるを得ない状況になりました。ニュース等でご存知かもしれませんけど心臓付近に強い衝撃を受けると心停止の可能性が有ります。野球のボールが胸に当たり亡くなってしまった子供の話も有りますから慎重に対応しなくてはいけません。患者様の場合は転倒して手を出したのですがテーブルの角が胸を直撃。涙を流しながら七転八倒したらしいのですが、その後の日常生活には何も支障は無く動いていたらしいです。しかし10日経過して急に胸の痛みで一睡も出来ず電話をして来ました。病院ではレントゲンで「異常無し」の回答のみで湿布が出されたけど痛みが引かずの電話でした。レントゲンは硬い骨の骨折は得意ですが軟骨の異常や特に硬い骨と軟骨の離解は大変苦手ですから何かある可能性は否定出来ませんでした。ましてや不整脈等の心臓や呼吸困難が有れば大事にもなりませんから直ぐに対応しました。患者様のカルテを見ると以前にも心臓付近では無い肋骨をやはり転倒時に強打しテーピングをしていました。その時に直ぐに痛みが無くなったので今回も来たとの事でした。当然経過観察は必要ですがテーピング等々の対応後の呼吸や体位変換に痛みは無くなり笑顔で帰られました。その場合は特別ですが都合の良い予約時間指定は難しい状況が続いていますので「どうしても」という患者様は9月1日から11月の予約を開始しますので早めな対応をお勧め致します。但し「キャンセル」「予約変更」の多い人は昨日も一名の患者様を『出入り禁止』にしましたので十分ご注意下さい。最後にお笑い芸人が胸を拳で強く叩くネタが心停止の危険が有り禁止になりました。ふざけて胸を叩くことは止めて下さい。