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リスペクト

2023.03.11 | Category: 院長ブログ

現在『ワールド•ベースボール•クラッシック(WBC)』が行われています。日本の快進撃は素晴らしいですが、それ以上に素晴らしいと思うのがチームの雰囲気です。ヌートバー選手は日本チーム初の日系選手で代表入りを緊張していたかもしれませんが『たっちゃんTシャツ』で解るように日本代表チームが彼を温かく迎え入れたことにより実力以上?の力を発揮しています。また宇田川優希投手は育成選手から這い上がって来た選手で「現役大リーガーの居る日本代表チームには居場所が無い、馴染めないのでは?」という不安を察したのかは解りませんけどダルビッシュ有選手が中心となっての「宇田川優希投手主催?」の食事会が催されたと聞きます。日本代表チームは試合に入る前から既にチームワークが完璧で全選手がのびのびプレーが出来る雰囲気が出来上がっていました。これには栗山英樹監督の低姿勢な人柄の賜物と思います。しかし更に深掘りするとサッカー日本代表チームの森保一監督の選手との関わり方、考え方等が大きく影響を与えていると思います。甲乙付け難い素晴らしい指導者が同じ時代に違った競技指導者に成っていて各々が良い結果を出している。この時代に生きている私たちは本当に幸せです。最後に昭和で一括りしては駄目なのは解っていますが個人攻撃はしたくないので大まかに言います。今でも頻繁に問題になっていますが暴力的な指導や感情的な言動が少年野球•バレー部•剣道•相撲•柔道等々で問題になっています。そこには監督や指導者と選手、教える側と教えられる側という極めて大きな深い溝という上下関係が存在しています。しかし上述の二人の指導者の共通点は監督と選手がフラットな関係を保っていて間違っても感情的に接していないのです。これはスポーツの世界だけでは無くて一般社会でも通用することなのに巷ではパワハラの話題が沢山有ります。そして家庭内での親=子関係も威圧的にならず人格を尊重した子育てする必要が有ります。昔は子沢山という理由から手が回らない目が行き届かないを理由にしていたかもしれませんが現在では経済的理由か育児放棄も有りますがチームジャパンの活躍は日本を変えていく時なのかもしれません。少しずつ変わりましょう。そして栗山ジャパンを応援しましょう。頑張れニッポン!

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全快堂

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院長宮木 謙三