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2023.05.14 | Category: 院長ブログ

もう少し前になるけど「ある本を読んで」というより本を開いた瞬間に雷の直撃を喰らったほどの衝撃を受けたことが有りました。その本の1ページ目を捲って「はじめに」の最初に書いてあったのは『突然ですが、野菜の種や苗を植えていないのに収穫を楽しみにしている人がいたら、あなたはどう思いますか?』という言葉でした。そして次のページに『「英語を話せるようになりたい」のに英語に触れさえしない。「体を鍛えて健康になりたい」と、何年もスポーツジムを探し続けている。「趣味の分野で起業したい」と考えているのに、調べることもしていない。』と。その後から後から書いてある言葉に「もう止めてくれ~っ!」というくらい惹かれて本から目が離せず時間を忘れ一気に最後まで読破してしまったことを思い出します。恐ろしい本でした。というよりも私が駄目✕2人間だから的確過ぎる指摘が突き刺さってしまった、痛い所を突かれたからなのか。何れにせよ世の中に「重い腰(整形外科的問題ではありません)」で悩んでいる人々が私だけでは無くて多くいることに気が付けただけでも良かったです。人は弱い、人は楽な方へ行き易い、出来れば困難を避けて通る生き物。しかしイチロー氏や大谷翔平選手は『楽な道と困難な道が在れば迷わず困難な道を選ぶ』という趣旨のことを言っています。すると「彼らは特別だもん」「環境が違う」「元々持っているものが違う」という声を聞きます。確かにサラブレッドかもしれません。でもそれが本日の内容です。『ではアナタは努力しましたか?』と。『本気で挑戦しましたか?』『もうこれ以上出来ないと言えるまで自らを追い込みましたか?』から始まり『昨日無駄な時間を過ごしませんでしたか?』『今日のスケジュールは充実していますか?』『今後もダラダラするつもりですか?』と。でもこんなことを書くと休息を否定しているように感じ取ってしまう人がいますけど、それは大きな間違いです。『超回復』ということを以前投稿しました。身体は使えば疲労するから回復する為には休息が必要です(精神も)。その休息する時間が適切であれば能力は向上するという理論です。回復する時間が短ければ疲労が蓄積して故障に繋がります。逆に長過ぎれば着けた筋力は低下し『元の木阿弥』どころか更に低下してしまいます。「昔は」とか「若い頃は」とか言っている人は要注意です。先ずは動く•努力する•やってみる•一歩踏み出してから発言するように。やらない人に限ってシュミレーションが完璧です。「こうしたら斯うなる」「これをやったら駄目だ」そして結論が出ます、やってもいないのに「無理です」と。雨です、少し寒いです、日曜です、多くの人が休んでいます、そして最後は「気乗りしません」と。逆に聞きます、アナタの気乗りは来るんですか?そして世界の中心で叫んでいる私がいます「もう止めてくれ~っ!」と。みんな弱いんです、みんな逃げたい時が有るんです、エヴァンゲリオンのシンジ君のように。でも彼が叫んでいるように『逃げちゃ駄目だぁ~っ!』という時も有るんです。しかし「時も」です。ダラダラ書いたので整理します、私が言いたいことは精神的困難は逃げれるなら逃げてもいい。しかしその事が冷静に考えてみると先送りしているだけだったら「後でやる」では無くて今直ぐに立ち向かうべきです。そしてそれが体力に関係するならば尚更一刻も早い方が良い、何故なら落ちるは早く着くは難しいから更なる困難を招き入れる結果になるからです。分かっているよ、そんなこと言われ無くても!

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全快堂

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院長宮木 謙三