MENU TEL

故障無く

2023.05.22 | Category: 院長ブログ

有名な方が自ら命を絶とうしました。不幸にも御両親は亡くなられたと聞きました。ご冥福をお祈りさせて頂きます、合掌。最初に言いたいのは「どんな理由が有ろうと、どんな辛い状況でも自ら命を絶つことは絶対に許されない」ということ。有名人で在るがゆえの苦しみは一般人には想像出来ない、理解出来ないことは百も承知の上で。また周囲の誰もが同じことを言っているから今さら私ごときが偉そうに言う必要が無いことも承知の上で更に伝えたいし、お願いしたい。有名人で在ろうと無名な人なんて居ませんが敢えて対比として無名な人で在ろうと「影響力の大小」が有っても「命の大小」はありません。どんな人でも選ばれて生まれてきたエリートです。全快堂では不妊治療をしているから命の大切さを痛感します。出来ない方、流れてしまう方、上手く育たない方、色々な方がいます。そんな中で生まれてきたということは「生まれてきただけで奇跡的なこと」なんです。更にその前段階において数多くの精子が卵子を目指して泳ぐも辿り着けず道半ばで倒れて逝った、その屍の上を踏み越えて出会った精子と卵子。それはディズニーのファンタジーやハリウッドの大作や漫画の感動作なんてもんじゃない素晴らしいラブロマンスの上に出来た唯一無二の生命。どれほど素晴らしい物語の末に誕生したものか理解出来ると思います。おっさんが伝えても今一ピンと来ないのは重々承知してはいますけど想像力を働かせて下さい。それならば視点を変えます。生きたいと思っても亡くなってしまう方々が不幸にも居られます。病気や事故、今も行われている戦争で亡くなってしまう方々です。その方々は小さな子供から高齢者まで様々ですが命の重さが有るとしたら同じ筈です。生きたいと思う命が有るのに同じ命を自ら絶つことは許されません。さらに更に偉そうに言わせてもらえれば、立てる•歩ける•走れる等々「少し痺れる」「少し痛い」は命には別状無い状態でも本人にとっては深刻な病状、その僅かな訴えでも「何とか楽にしたい」「改善したい」と悩んでいる一方で自ら命を絶つなんて考えられない。倫理的に不可能ですが、死ぬなら健康な臓器を提供してあげて下さい。生きたいと思ってドナーを待っている方々に臓器提供をしてあげて下さい。私は死んだら全身の使える臓器全てを差し出そうと家族に伝え免許証の裏にも署名する意思表示はして有ります。献体もして解剖もして少しでも医学の発展に貢献出来ればと考えています。生きても大したことが出来ないなら、せめて死んでから人の為になることをしたいと願っての考えです。しかし今私は生きています。生かされています。それは精一杯生きて「生かされて」が「活かされて」にならなければ私の人生が無駄なものになってしまいます。その「活かされて」になる違いは『人に少しでも良い影響を与えれるか』に懸っていると考えます。私は立派な人間ではありませんけど患者様方が少しでも楽になって帰っていかれたのならば私は生きてきた意味が有った=活かされた瞬間なのです。いつもの如く話が反れて申し訳ございません。人それぞれの人生が有りますが、どんな人生で有るにせよ「その人生」を自ら絶ってはいけません。何故なら人は生きているのでは無くて「活かされている」からです。一人で生まれて来れない、成長出来ない、たった一人で生きていけない時点で「活かされている」証拠です。それを自分の命だと、自分「だけ」の命だと考えてるから自ら命を絶つなんて考えが湧いて来るんです。人から与えられた命なんだから精一杯生きて出来れば死んでからも使って頂くくらいのことを考えたら自分の身体を大事に使う=少しでも健康を維持して使える臓器を一つでも多く残してお返しするのが本来の生き方と私は考えます。身体はボディで車と同じ。車を廃車寸前にするか何十年前のでも立派に走っている車で返すのか。そう言えば洗車して無いなぁ。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三