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宿題

2023.07.10 | Category: 院長ブログ

ほぼ毎日走っていますけど私は昔から「歩くことが苦手」です。それも「とても」苦手です。正しい歩き方をすると「たった3km」で筋肉痛になるほどです。ここで1つ問題が有ります。もしかすると私が正しい歩き方と考えているのは、世間的には正しい歩き方では無い=間違った歩き方なのかもしれません。常識は非常識、正解は不正解、一夜にして簡単に変わる時代です。そして世間も平気で手のひら返しをする時代です。だから私の考えている歩き方は正解なのか不正解なのかは分かりません。しかしこのブログでは私の考えている歩き方が正しいと仮定して話を進めます。そうしなければ何年も何十年も、もしかすると何百年も先にならないと「正しい歩き方はコレです」と言えないかもしれないからです。それほど歩き方1つでも各々の考え方が有るのです。何度も繰り返してきましたけどコロナのパンデミックで医学の無力を知ったことでしょう。確かに外科的な進歩を始め多岐に渡り得意分野は非常に進歩しています。だから「医学は非常に優れている」とも言えます。しかしウイルス感染を封じ込めることは不可能です。それなのに人類は頭の何処かで「現代医学は非常に進歩しているのだからワクチンが直ぐに出来てコロナなんて治まる」と考えていたかもしれません。しかし現在第9波?と騒がれています。現代医学なんて万能には程遠いのです。そうやって医学の無力さを嘆いている私だって病気やケガで頼りにするのは勿論病院です。だから全てを否定しているのではありません。間違えないで下さい。医学は素晴らしいものです、但し得意分野と不得意分野が有ると言っているだけです。非常に回りくどい理屈っぽいと思えるでしょうけど常識と考えられている当たり前に教えられている運動生理学の歩き方とは違う歩き方が私は正しい歩き方と考えているだけです。身体に関することは常に疑ってみないと間違えは不健康、いずれは生命の危機に発展するかもしれないからです。歩き方1つで大袈裟と思うかもしれませんけど例えば股関節や外反母趾が酷くなったり膝が痛くなり歩けなくなって生活環境が悪化すれば生命の危機になるかもしれません。外反母趾や股関節や膝に問題が有る人々が皆、そんなに常識外れの歩き方をしていたとは考え難いのです。ということは常識と言われている歩き方が間違っているとは考えられないのか?そこから私は歩き方を考え直して歩き方を変えてみました。結果として歩くのが苦手で歩くと筋肉痛になるのです。私が生きている間に正解は発表出来ないですが私は私の身体を使って正しい歩き方を解明したいと考えています。それが私の人生の宿題です。

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全快堂

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院長宮木 謙三