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中庸

2023.10.13 | Category: 院長ブログ

生まれた時は誰でも身体が非常に軟らかい、まるでタコやイカくらいのグニャグニャです。ヒトの筋肉の長さ自体は一生変わりません。しかし骨の長さは伸びるので、着いている筋肉は伸びしろが限界に近付いてきた人から柔軟性を失っていきます。丁度筋肉はゴムのような物で余裕が有る間は柔軟に引っ張られて伸びますが、限界に近付いて来ると身体が硬い人が必死にストレッチをしている時のように伸び無いのです。また関節も適度に動かさ無ければ関節液の循環が低下して軟骨の形成不全に陥ってしまったり変形にも繋がり動きが阻害されます。只でさえ硬い血流の悪い靭帯も更に柔軟性を失い動きを邪魔してしまいます。しかし身体の柔軟性を失う最大の理由は「毛細血管」の柔軟性とイコールなのですから1日7000~8000歩のウォーキングと同時に全快堂の壁に貼ってあるストレッチを「今日から」始めて下さい。何故そんなに急がなくてはいけないのか?それは「老化」の本当の意味が血管が無くなることを意味していると私は考えているからです。使われ無ければ血管は見えなくなる•無くなる『ゴースト血管』と聞いたことが有ると思いますが、私はゴースト血管=老化と考えています。毛細血管が無くなれば身体は柔軟性を失う。当然血管が無くなる前には固く細くなりますから血圧が上がる、詰まる、破れるリスクは跳ね上がります。また血管の数が少なくなれば臓器は勿論、筋肉や皮膚も不健康になります。それならどうする(家康)?身体を動かし一酸化窒素を増やして血管を無くさず軟らかくしておく必要が有ります。嫌なこと辛いことから逃げて、人生を舐めて後々酷いめに遭う楽観主義を悪くいうつもりはありません、時には楽観主義が良い、なぜなら「うつ」傾向の人には「良いことばかりは無いだろうけど逃げることも時には大事」と伝える場合も有るからです。何でも「中庸」が一番、目立たず底辺を生きましょう。

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全快堂

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院長宮木 謙三