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空っぽ

2023.09.02 | Category: 院長ブログ

才能が無い、時間が無い、だから絶対に無理、ですが書いてみたい小説を。他人には「絶対無理なんて言うな!」なんて言いながら自分のことになると「無理」なんて情けない卑怯者。実は以前小説「らしきもの」を書いたことが有ります、そして出版社に見せたことが有ります。すると「話としては面白いけど、もう1つ2つ展開が有るといいよね。捻ってもう一度見せた」と言われて忙しくなりそのままに。するとその後に海外の映画が同じような内容で発表されてお蔵入りに。細かいところは違って当然だけど今でも自分の方が面白いと思っています。今考えているのは現実に発生した事件からヒントを得たもの。あらすじは、長期政権の首相が国民の目の前で狙撃されます、そして亡くなります。しかし本当は生きているというストーリー。何故死んだことにしたのか?それは多くの公約が守れなく景気回復も全く出来ない状況で人気が下降気味の与党に同情的な集票で政権党としての維持を目論む計画だった。そこに仕掛けられた偽の銃弾や血糊が直前に本物にすり替えられてしまう。狙撃手は気が付いているのか?周囲は気が付いているのか?そもそも誰がすり替えたのか?本物に殺そうとしている奴が近くにいる、側近か、SPか、家族か、次期首相を狙っている奴か?その難は逃れたが計画通り『院政』は出来るのか?死んだ筈だから本当に殺されてもニ度目は殺人にならないと息の根を止めに来る奴。更に複雑な事実が絡んでいたことが判明。実は新興宗教団体の派閥争いが発端で片方の熱狂的信者が犯人になる。現教団を壊滅的打撃を与えてから教団を乗っ取り再建する為に首相襲撃を画策したものだった。そこに政権党の派閥争いの思惑が絡んで行われたものだった。さて首相は本当に死んだのか?誰の思い通りになったのか?誰が得をしたのか?……という話です。読んでみたく成りましたか?誰か書いてくれないかなぁ。たまには全く仕事とは違うことを考えて頭を空にして風通し良くすることは心身の健康に繋がります。あなたは何をしてみますか?すみません、よく考えたら私の頭は元々空っぽでした。

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全快堂

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院長宮木 謙三