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炎症

2024.02.21 | Category: 院長ブログ

がんや心筋梗塞、脳梗塞、認知症、糖尿病などの生活習慣病、肝炎、喘息、関節リウマチ、潰瘍性大腸炎、アトピー性皮膚炎、うつ病などの病気は全て体内での『炎症』が原因と言われています。ということは「体内での炎症を止めれば病気が発症し難いじゃないの?」となりますが「それが出来れば苦労しないんだよ!」と、お医者様や研究者の方や偉い方々に怒られそうです。しかし現代医学は細分化されて行政機関と同様『縦割り』で『専門的』になっていて横の繋がりか少ない欠点が有ります。ところで全快堂に来る患者様は多岐に渡ります。脳梗塞の後遺症、緑内障、白内障、難聴、耳鳴り、眩暈、頭痛、がん、顎関節症、不妊症、鼻炎、花粉症、口内炎、風邪引き、喉の痛み、咳、湿疹、乾燥肌、便秘、下痢、首の痛み、五十肩、腰痛、股関節痛、膝痛、外反母趾、歩行痛等々の他に最初の『炎症』由来の病名の方々も来院されます。私は医師でも薬剤師でもありませんから「病気」を治すことは出来ません。しかし「症状」を少しでも改善または軽減出来ればと色々な手技を試みています。そして殆んどの患者様に共通点を発見しました。それが「腸機能の低下」です。病名や診療科や症状を問わず全ての方々に腸機能の低下が感じられたのです。もう一度断っておきますけど私は医師でも薬剤師でも研究者でもありませんから血液検査や科学的な検査は一切出来ません。違法な検査は一切行っていません。出来ることは脈診•腹診•舌診•触診等々の東洋医学的な非科学的な方法のみです。しかしその拙い(つたない)幼稚な方法でも「腸機能の低下傾向」を感じたのです。そこで全ての方々に腸機能の改善に繋がる治療をして26年間(27年目になりましたが)治療してきました。すると徐々に治療間隔は広がっても定期的に全快堂に通って腸中心に治療している多くの色々な症状の患者様たちが改善または再発しなくなっていることを実感出来るようになったのです。私は難しいことは分かりませんけど、私の考え方は「脳が無くても腸が有れば生物は存在する」「腸が生命活動の中心」というものです。『酪酸菌の働きでTリンパ球がTレグ細胞に分化し、それがリンパ液を通じて全身に回り、外敵や異常細胞を見つけて攻撃し、結果「炎症」自体が治癒または軽減される』と「小柳津広志」東大名誉教授も提唱されています。全快堂を始める前から酪酸菌を増やす『フラクトオリゴ糖』信じて間違って無かったと日々実感しています。更に昨年まで酷かった花粉症患者様たちが異口同音「花粉症の症状が無い」と驚かられているのを聞いて益々「諸悪の根元は『腸』に有り」「『腸』を改善することが全ての病の早期改善に繋がる」と改めて実感しています。横の繋がりが難しくても病院に来院される全ての方々に薬と一緒に『フラクトオリゴ糖』を渡せば日本の医療費は大幅に削減出来、苦しむ国民が減ると私のアホな頭は考えています。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三