全てのことに詳しいのが理想ですが「せめて」自分が直面していることや仕事に関しては詳しいことが時短になり、また早期の問題解決に繋がることは当たり前ですが、逆に「とりあえず行動してみよう」という場合も有ります。身近な例なら電化製品です。購入したら電源を入れ立ち上げて使ってみる経験は有りませんか?説明書読んでも分からない、使いたい機能だけで良いから、めんどくさいからという人。一方説明書を全て読んで尚且つ説明書を見ながら動かしてみる慎重派タイプも居ます。認知症の最初の症状の表れは「めんどくさい」です。1つひとつ何事もコツコツやるタイプだったのに人が変わったように大胆に場合によっては乱暴にさえ思えるほどの勢いでことに当たるようになったら要注意です。また怒りっぽくなったら脳卒中の疑いが有ります。細かい血管が詰まったり頭をぶつけて出血したかもしれません。勿論「絶体」ではありません、歳だから仕方ないという考え方にも一理有ります。しかし高齢になるとは認知症や脳卒中の危険度が上がることを意味して結局は同じことなのです。黄金週間で久々に帰郷する人も増えると思いますが親の性格に変化を感じたら身体の不調または詐欺に遭っていないか確認してみてください。でもその時のキーワードは「隠す」です。誰でも失敗は指摘されたくありません、ましてや子や孫からの注意は親として耐えられません。でも何事も早期発見が基本ですから先送りせず病巣にメスを入れてください。決してアナタ自身が親に騙されないようにしてください。