若い頃は沢山ムチャをします。危ない行動、極端な言動、そして壮大な夢の数々。それを大人たちは「そんなことは無理」「危ないから止めなさい」「またこの子は」という『常識』という名の大人たち目線で安全策を優先し無限の可能性を潰していまうことが多いです。しかし殆んどの大人たちが「そんな事は無い」「好きなことを何でもやらせている」と応えるでしょう。でも例えばスケートボードがオリンピック競技に成り金メダルを獲得したから急に「我が子も」と考えている親が増えましたが、大人たちの過去のスケートボードのイメージは決して良くは無かったら筈です。反対されても白い目で見られても挑戦したから世界が憧れるメダリストが男女共に誕生したのです。スケートボードは危険と隣り合わせですがヘルメットにプロテクターを着用すれば無茶をしない初心者クラスなら「多少ですが」守られることでしょう。何を言いたいかと言えばムチャをするのは『可能性を探ること•精一杯可能性を広げること』だと思います、今後の自分の人生を最大限楽しむ為に。だから反対することは道を狭めて可能性を摘んでしまうことになってしまうのです。勿論『この店を継ぐんだぞ、跡取りなんだから』とか決まっている人は良いですが。子供に限らず定年後を考えた時に「私には無理だ」「歳だから」「暇が無い」「金が無い」「家族が反対するから」と出来ない理由を探して自身を正当化しようとします。仕事でも趣味でも「やっとけば良かった」と後悔する人生は寂しいです。時間の有る?黄金週間ですから今後の人生について考えてみる絶好の機会かもしれません。