
酪酸菌(らくさんきん)は全快堂では有名ですが、一般的にはビフィズス菌、乳酸菌等がメジャーで「酪酸菌って何?善玉菌?悪玉菌?」というほど全く知らない人も多いのが現状です。しかし今回マヨネーズで有名な『キューピー』が酪酸菌を全面に押し出してきました。今後はキューピー以外の各社も『酪酸菌』を謳った色々な食品を次々出してくることでしょう。酪酸菌は食物繊維や『フラクト•オリゴ糖』を食べた結果「大腸」で増える善玉菌で【体内の炎症を抑える】作用に優れています。一口に『体内の炎症』と言っても多岐に渡り「リウマチ」「がん」「脳梗塞」「狭心症」等、現在存在している殆んどの病名が『炎症』ですから酪酸菌を増やすことは不調を改善する近道と言っても過言ではありません。だから逆に『フラクト•オリゴ糖』さえ摂っていれば少なくとも全快堂に来院される方々の殆んどの症状は改善するので摂らない理由がありません。しかし中には頑固な方も存在して「便が良くない•疲れ易い•イライラする•熟睡出来ない•肌荒れ•髪のパサつき•脱毛•薄毛•肥満気味•痩せ気味•耳鳴り•めまい•頭痛•肩こり•腰痛•股関節痛•膝痛•各種アレルギー等」に該当していても頑なにフラクト•オリゴ糖を摂ることを拒む方も居るから驚きます。勿論オリゴ糖のことは伝えますが『牛を水飲み場に連れて行っても飲むか飲まないかは牛の自由』という言葉通りです。例えばパーキンソン病は便秘がちですが「頑固」な人がパーキンソン病に罹患するのか、病が頑固にさせるのかは不明ですが「とりあえず便秘解消の為にオリゴ糖を摂ったら」とアドバイスをしますが「私はそういうのは嫌いです」とか『フラクト•オリゴ糖は薬では無いですよ』と伝えても「沢山薬を服用しているので」と拒まれます。凄く失礼な表現ですが「ここに餌が有るよ」と蟻の行く手に飴を置いても反対方向に歩いて行くのを上空から見ているように思えます。それでも全快堂に来続けるのは頑固だからでしょうか?他にも病名を列記したら「長過ぎる!」とお叱りを受けるので院内掲示を見るか直接質問してください。信じるか信じないかはアナタ次第です。