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愚かだよ

2025.12.03 | Category: 院長ブログ

全く愚かですよね、多くの日本人は。世界は和食ブームです。和食が美味しいからですが、和食を食べている日本人が「健康長寿」だから尚のこと和食が支持されているのです。それなのに戦後の米国による食糧政策と日本人の考え方が「米国に負けた=日本人が劣っている」「米国は正しいから勝った」という戦時中と戦後の食糧難を含めて日本人の食生活にまで『ダメ出し』を連発し『魚や大根や芋を喰って身体が大きくなるか!』と和食の良さを全否定し『肉を喰え!牛乳を飲め!洋食だ!』と、給食にはパン食をも導入させ戦後日本人の食生活が始まりました。同じようなことが明治期の漢方医学の排他的方針の是非を決める時にも有りました。軍隊採用医学を西洋医学のみにするのをキッカケに漢方医学は排除しようとした時です。決して漢方医学は西洋医学に引けを取らない優れた医学ですが外科的な医学が必要とされる軍隊では採用されなかっただけです(詳しくは『浅田宗伯(あさだそうはく)』を検索)。遺伝的要因と米国の豊かさが「高身長」「筋肉質」と米国人と比較すれば人種的特長が『日本人は米国人より劣っている』『日本人の遺伝的要因を補うのは洋食しかない』『日本人は米国に全てを学ばなければ』という間違った思想からスタートした戦後の和洋折衷スタイルの食の欧米化は米国農産物の消費国となり戦後の日本人を作ってきました。しかし最近の日本人の医療事情を見てください。『がん』が増え『アレルギー』が増え続けています。医師数が増え薬や医療機器が発達しても患者数も医療費も『鰻登り』で医療費や社会保険料で経済的に苦しみ、色々な疾患で肉体的にも苦しんでいる人人人。考えてみてください、歴史的にも『ヨーグルトの消費量』『ヨーグルトを食べている歴史』はヨーロッパの方が日本より長い。和食は野菜中心の食物繊維が豊富で日本人の食生活は成り立ってきました。さてどちらが長生きですか?それに気がついた欧米は逆に和食に舵をきりました。結果米国の『がん患者数』は減っています。そろそろ気がつけよ、金貰えば白衣を着て「肉を食べましょう」「牛乳を飲めば骨が丈夫になります」って言うよ。で、どうなりました?『日本のプールは小さい』と世界に言わせた古橋廣之進はどうでしょう?(古橋廣之進で検索)身体が大きく無いとMLB で通用しないと言われてイチローは「どうなりました?」結果が出ても疑う、特別だからと疑う。アナタの身体だから好きにすればいいです。全快堂の患者様だけ治ればいいですがアナタが病気に為れば社会保険料や税金を高くするので迷惑なので止めてください。

当院へのアクセス情報

全快堂

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休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三