私の信じるのは『医食同源』ですから健康維持には食生活が重要と考えていることは今更ながら言うまでもないと思います。考えてみてください、成長するにも日々暮らして行く生命活動にもエネルギーが必要なことは当たり前です。身体が食べた物でエネルギーは出来ているのですから良い身体を作るにも活発に動く為にも出来るだけ良い物を摂り入れるのは当然です。それなのに多くの人が『身体に良い物』では無くて『己が食べたい物』を食べているのです。この職業に就く迄は私も好きな物、食べたい物を食べたいだけ食べていました。また「若い頃なら何を食べても大丈夫」と考えていました。しかし考えてみるとそれは非常に危険な考え方なのです。先日も投稿したように無色透明で生まれてきた子供は多少の悪い食べ物では濁りませんが、毎日悪い食べ物を繰り返せば積み重なり濁りドロドロになり病を発症します。しかしその反応には当然個人差が有りますから病気の発症にも個人差が生じます。無色透明を出来るだけ保ち続けることが大切なことと気付いてからは可能な限り無色透明に近付けようと最善の努力をしてきました。野菜よりも魚よりも『肉第一主義』だった私は魚と野菜が無くては我慢出来ない身体になりました。毎日泥酔していたホスト勤務のような生活は今では最低48時間『飲酒間隔を空ける』『真夏でも焼酎の湯割りを1杯だけ』と決めています。ところが2日続けて飲酒した翌日に異変が起きました(異変とは大袈裟ですが)。それはいつものようにシャンプーしているのに泡立ちが極端に悪かったのです。失礼ですが他の方なら「汗だくだったから」「ホコリっぽかったから」等々の理由が考えられて「アレ何でだろう？」と、もうワンプッシュするだけでしょう。しかし私の生活ルーティンは朝食抜き、昼食は玄米粥と大豆多い野菜、夕食は自由ですが主に野菜と魚で油•乳製品と肉は殆んど摂りません。また毎朝欠かさないジョギングをしているので感染症の罹患もありません。だから考えられるのは2日間の乱れた食生活だけなのです。普段より多量の飲酒と油料理が身体には悪影響与えるのは『私の身体には』明白のようです。毎日のルーティンが良いか悪いかは置いといて『医食同源』『食養生』は「私は」今後も大切にします。皆様も自分の身体の声を聴ける能力が有りますから病気になる前に気が付いて一緒に健康になりましょう。一度濁った身体は二度と無色透明には戻りません。今以上濁らせないのが精一杯ですから、此れを読んだ今日から食事を考えてください。