
私は短い距離ですがジョギング通勤しています。そのフォームは現代の走り方では無く度々登場する『なんば走り』を実行しているのですが、そこで急に疑問が涌いて来ました。『昔の人は道具が発達して無かったから人間本来の力を最大限に発揮することを自然と行っていたのでは?』と。『なんば走り』がそうです。現代の優れた靴なんて有りませんから地面を蹴って走ることは出来ませんしインソールも無いから踵から強く着地して衝撃を吸収してくれる靴底も無い。鞋(わらじ)だから使い方次第では即お払い箱に。交通機関が発達して無かったので身体を酷使していたことは想像出来ますが、発達して無かったからこそ身体への負担を軽減する動作を自然に身に付け、現代でも多くの武道の中に身体の力を最大限に引き出す動作も残っているようです。最近では武道の動作を介護現場に応用することで体への負担軽減をして離職者を少なくする試みが行われていますが大変良いことだと思います。纏めると昔は道具等が発達して無かったので身体への負担を最小限にして身体が生み出すパワーを最大限に活かす動作をしていたということです。現代人は間違った身体の使い方をしても道具が発達しているので即痛みは出ませんが、痛みが出ないので身体の使い方を修正せず結果的に身体が歪み、変形さえしても尚改めず手術しなければいけないケースも発生しています。文明が発達し身体は退化したという皮肉な話、発達した方がいいの?しない方がいいの?
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