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箱根駅伝

2017.01.06 | Category: 院長ブログ

私は少しだけ走ります。だから駅伝、特に箱根は大好きです。勿論、走らなくてもファンの多い『箱根駅伝』です。しかし何故これ程迄に人々の心を動かすのでしょう。やはり母校の『襷(たすき)』の重みだと思います。自分の為に、友の為に、そして母校の為に全力で走って一秒を縮める為に日々倒れるほどの辛い練習を続けてきた事をファンは知っているからこそ応援にも力が入ると思います。今年は青学の三冠、三連覇で終わりましたが、やはりドラマが有りました。3区4年生の秋山雄飛選手が『湘南の神』になる。しかしその立役者は監督の原晉氏。車から声だけで走り方だけでなく精神面までもコントロールしてしまう能力。7区3年生田村和希選手が脱水になった時に過呼吸にならないように落ち着かせるアドバイスは流石ですよね。また襷が繋ぐ『絆と信頼感』で7区の田村和希選手の不調で迫られたタイムをを8区3年生下田裕太選手が何倍にもして取り戻すチームワーク。個人のマラソンなら勝負して失敗しても自分の責任ですが駅伝は一人の失敗がチームに迷惑を掛けてしまう結果に。ずっと調子が良かったのに当日に限って不調に成ったり、その逆も然り。その見極めは監督の力なのか?だとしたら原晉恐るべし!毎年新たなヒーローが誕生するのは勿論楽しみですが翌年にその学校が、そのランナーがどのような活躍をするのか。社会人に成って駅伝を続けるのか、マラソンに転向するのか、またオリンピックに出場出来るのか等、どこまでも物語は続きます。走るのも止められないけど観戦するのも止められまへんなぁ~っ!もう来年の箱根駅伝が楽しみです(鬼が笑いまっせ)。P.S.中継がランナーの正面から映っている時が有ると思いますが、ランナーの爪先が正面か外側または内側かを見たり、足の蹴り方向を見たりして正に『人の振り見て我が振り直せ』で自分の歩行姿勢を見直してみて下さい。『真っ直ぐじゃないから将来故障するかもしれない』と予想が付くように成れば自分の予防にもなります。

当院へのアクセス情報

全快堂

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院長宮木 謙三