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濃い味と高温調理

2017.04.07 | Category: 院長ブログ

国産と比べて生臭い、味が大味という海外産の食材は、素材の味だけでは勝負出来ません。ではどうするのか?高温で揚げたり、パン粉を付けたり、濃い味にしたり、激辛にすれば美味しく頂けます。ってオイオイ!味付けや調理法で誤魔化すのは常識らしいです。それが安全な商品なら味は我慢しますけど消費期限が過ぎてる廃棄する食材だったらどうするの?その場合は発がん性物質と言われている酸に付ければ上手に誤魔化せれます。ってマジかよ!国内でも某カレーチェーンの廃棄物が店頭販売されていた事は記憶に新しいと思います。それは国内だから分かったのですが海外だと全く分かりません。輸入業者の常識を信じるしかありません。また外食も出来るだけ信用のある処を選んで行きましょう。投稿済みですが、病死した動物の肉は流通させてはいけない。しかし病死寸前に食肉にする為に故意に殺せば流通可能?となります。背骨がグニャグニャの養殖魚はエサの防腐剤、フェンスに藻が付かない特殊塗料に囲まれて育ち、湾内を行き交う船の外壁には貝等が付かない特殊塗料とバラスト水がいっぱいの極悪環境で成長して成長します。しかし切り身にすれば真っ直ぐな背骨の健康だった魚との違いは誰にも分かりません。長い間のデフレは『安ければいい』という経済の流通を生んでしまったのです。大型スーパーのように海外に生産拠点を持ち、安い人件費で大量に生産販売出来るなら安くても安全かも知れません。しかし個人商店が価格競争しようとすれば出所不明の品物にぶち当たる事が皆無とは言えません。海外で育てて、海外で諸作業をしてビニールに詰めて輸入した食材を日本で箱詰めだけをして販売すれば立派な『国産』です(原産国は海外)。海外の品物が悪いと言っているのではありません。流通ルート全てが分かっているのか不安が有ると言っているだけです。激安温泉宿泊ツアーの朝食は間違いなくバイキング、最近は高級ホテルでも格安が有ります。人件費の節約等の企業努力は認めます。しかし企業努力は食材仕入れにも当然及びます。先日の旅行会社の倒産は、形振り構わず倒産確定後も営業していました。性善説か性悪説か、人を信じたいですけど価格だけの判断は慎重にしましょう。

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全快堂

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院長宮木 謙三