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水を飲むな!

2018.08.10 | Category: 院長ブログ

『水中毒』の話では有りません。最近患者様から『昔は「水を飲むな」と指導されましたけど今は「水を飲め」と言われます。何故「水を飲むな」と言われたのですか?』と質問されました。ダイエットを試みた人なら「ゆっくり食べなさい」と聞いた経験は少なからず有ると思います。コレは実際に食物が入った「胃の満腹感」と「脳の満腹中枢」との時間差が存在するからです。およそ20分くらいと言われていますが、胃からは「もう充分」とのサインが出されても20分間は余計に食べてしまう事になります。早食いとも成ればオーバーする食事量は膨大です。それが積み重なれば体重増加は免れません。それが水分補給の時に発生すると「水の飲み過ぎ」でお腹がチャポチャポ状態になってしまうのです。固形物で無い水なら尚の事です。そして動きが緩慢になってしまった指導者自身の経験から「水を飲み過ぎるな➡水を飲むな」となったものと、所謂「根性論」の二つから考えられます。昔は生理学の理論は軽んじられ「倒れる輩は気合いが足りない」くらいの勢いに押され、選手も保護者も黙っていました。しかし医学が発達すると「熱中症、熱射病、脱水等」の理論が解明され「いつの時点で水分補給が必要だったのか」と分かるようになり、それに伴って責任の所在が明確になった為に「間違った指導法」が指摘されるようになった事が考えられます。また日本でも訴訟が多くなるのと同時に「炎上」「クレーマー」が増加した事も要因と考えられ、恐れた指導者は水分補給を積極的に推奨するようになりました。今の若い人には理解出来ないと思いますが池の水や泥水、汚ないオシボリの僅かな水さえ指導者の目を盗んで飲んだ運動部員が沢山いました。しかし殆んど腹痛で運ばれ無かったのは不思議です。世界では汚れた水で生活している人が今でも沢山います。現代の日本で生活しているだけで感謝です。

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全快堂

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院長宮木 謙三