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金足農業の強さ

2018.08.22 | Category: 院長ブログ

先ずは大阪桐蔭高校は流石でした。100回大会に花を添えた史上初2度目の春夏連覇を達成しました。しかしとても意外だったのは応援席に向かって一礼した瞬間、キャプテンが泣き崩れたのを見て驚きました。日本中からエリートが集まった「勝つ為の集団」は個々の身体能力に優れていて「勝って当然」のように思われて全国の高校から『打倒桐蔭!』を合い言葉に目標とされて来ました。しかし勝負事に絶対は無く、2度目の春夏連覇達成には並々ならぬ努力が有った事でしょう。またゲームセットの声を聞く瞬間までの精神的プレッシャーをキャプテンは毎試合経験して、やっとの事でゴールに辿り着いた安堵感が「えっ」と思える光景を生み出したのだと思いました。本当におめでとうございます。さて金足農業高校は県立で全てのメンバーが地元産(農業だけに)。当たり前の事ですが県立では施設や道具への資金不足は否めない。また冬は雪が積もってグランドが使えない。それでも雪のグランドを長靴で走った事が逆に足腰の鍛練に繋がったらしいです。野球は勿論一人で出来ないですけど吉田君は注目を浴びましたねぇ。地方大会から1517球を投げたのも凄いけど(甲子園6試合では881球)、ルックスがいい。U-18に選ばれましたが是非甲子園以上の活躍をして欲しいですね。しかし彼ばかりに注目が向く中で決勝戦の後半に吉田君が「もう投げられない」と語った時に彼を支える8人の絆に感動してオジサンはボロボロ泣きながら画面に釘付けでした。整っていない環境と長靴ランニングと厳しい環境だからこそ生まれた仲間意識が金足農業の強さに繋がったと感じました。でもグランドの選手だけじゃない。応援団も甲子園の初戦で散った学校も地方大会の球児も、みんなみんな凄い、頑張った!でも野球だけじゃない、将棋だって百人一首だって、美術部だって相撲部だって、みんな頑張ってる人は素晴らしい。どうせやるなら完全燃焼しよう!まだ暑い夏が残っているのにオヤジの暑苦しいコメントすいませんでした。最後に私は毎朝4km走っているんですけど、なんと吉田君は中学生の時に毎日4km走っていたそうです。「それが何なの?」「それだけ」終わり。

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全快堂

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院長宮木 謙三