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大麻

2018.10.04 | Category: 院長ブログ

医療用大麻を解禁しようと色々な人が過去に何度も立ち上がっては消えました。勿論「てんかん」「がん」等の医療に使用する為に活動している立派な人もいますけど、自分が使ってしまって捕まってしまうパターンの方が多いように思います。10月2日の中日新聞記事に「世界の大麻規制 岐路」と書いて有りました。私も詳しくはありませんけど少し書きます。以前「覚醒剤の恐怖」という事を投稿しましたので少し重なります。「薬はドラッグと一緒」と詳しく無い人は不適切ですが「クソミソ」で、何でも『危険』で話が終わってしまいます。大麻は『ダウナー系』に分類されて別名「マリファナ」と言われています。他にはヘロインが有り、吸引すると一部暴れる人もいますが一般的には静かになる(力がぬける)=泥酔状態のようになります。他方『アッパー系』と言われている覚醒剤、コカインは吸引、注入すると元気になる程度ならまだしも凶暴になってしまいます。戦後はバリバリ働くのに『ヒロポン』という商品名で疲れ知らずで「眠らなくてもいい」と受験生の間でも広まっていました。「大麻は危険」と議論せずに反対する一般的な人はアッパー系とダウナー系の区別すらしていない場合が多いです。某国では労働者に覚醒剤を渡して生産性を上げてるらしいと聞きましたが真偽は不明です。覚醒剤は一度使用しただけで何十年後かに突然フラッシュバックして今使用したように暴れる事が有りますから絶対に駄目です。しかし巧妙に『ジャブ漬け』にされてしまう事も有ります。注射や吸引なら断るでしょうがカプセルや錠剤やドリンクに入れてある場合は絶対大丈夫と言えますか?カチッと鳴らないペットボトルの飲み物や、他人から「ビタミン剤」や「サプリメント」を貰わないように。病気で辛い人が困っている事を考えると正しい使用なら解禁支持ですが睡眠薬でさえ病院関係者が違法に売ってしまう事件を目にすると考えてしまいます。まだ議論の余地が有りそうです。最後に詳しく無いので投稿に間違いが有りましたらスイマセン。

当院へのアクセス情報

全快堂

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院長宮木 謙三