MENU TEL

Blog記事一覧 > 院長ブログ > クールジャパン

クールジャパン

2019.05.26 | Category: 院長ブログ

クールジャパンとか言われてますけど贔屓目というか国内で放送されているテレビを視るから「日本には人気が有る」と勘違いしてしまうかもしれませんよね。確かに日本に来る外国人の数は増えていますが何故でしょう?それは日本が「独自性」を大事にしている点だと思います。日本の文化は海外受けしています。基本的に日本は「寄せる事を敢えてしない」為に独特な文化が生まれ易いのです。対照的な国を説明すれば分かると思いますので対照的なのが隣の国で有る「韓国」です。芸能界で表現すると韓国は市場規模が小さいので国内で活躍しても利益確保が難しい。だから海外に進出する必要に迫らる。そうなれば最大のマーケットは米国。しかし独自性を打ち出しても人気が出るには金と時間が必要だし成功するとは限らない。だから米国に寄せる→注目される→受ける→人気が出る→ビッグになるという図式がビルボードチャート1位という栄冠を手に入れる快挙を成し遂げる事に。そして米国で受ければ欧州でも注目され易いから人気は世界的になり大成功へと。勘違いしないで下さいね。「独自性に乏しい」とディスってるのでは有りません。注目されてから独自性を出して行く戦略も有りだと思うと言いたいのです。現に日本の若者たちはBTSに釘付けですから彼らの戦略は素晴らしいと思います。ただし今後が難しいです。人気者で居続けるのは大変です。直ぐに飽きられる危険と隣り合わせなのは人気者の宿命です。SNS等を駆使して人気を持続しなければなりません。韓国の経済は現在大変苦しい状況に陥っています。だから形振り構わず頑張らなければいけないのです。あれほど嫌っていた米国を必要と有らば「えっ、韓国って英語圏?」というほど老若男女が英語を学習する。それを冷ややかな目で見ている日本。しかしそれで良いのでしょうか?現在世界経済は大変な局面に来ています。米中の貿易戦争に世界中が巻き込まれています。またEUでは英国の離脱は今後の経済の不透明感に拍車を掛けています。日本も韓国に限らず世界中を手本として、この難局を乗り越えて行かなければなりません。寄せる事も時には必要ではないでしょうか?

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三