昨夜は大阪で飲酒をする機会が有りました(楽しかった~っ!)。全快堂の患者様なら想像出来ると思いますが案の定というか当然「馬鹿」やりました(愛知の恥ですね)。さて飲酒には良い酒と悪い酒が有ります。勿論値段の高低の話ではありません。楽しい酒かストレスの酒かの違いで、楽しい酒は身体に負担が少ないですが逆は最悪で身体のダメージ+気分も最悪&悪酔いします。アルコールの解毒は御存知の通り肝臓で行われます。東洋医学ではストレスの影響は肝臓が受け止めてしまいます。だから楽しく無いストレスの酒は「身体を倍」傷め付けることになるのです。ですから憂さ晴らしに酒を呑むなんてことを長年続けていると「ほぼ」確実に肝臓がパンクします。肝臓には酢の物や大葉•ニラ等が良いので積極的に食べることをお勧めしますが毎日の飲酒は悪なのと24th空けただけの『休肝日』では肝臓を傷め続けていると投稿済みですよね。肝臓のダメージ回復には最低48thが必要です。最初の24thでアルコール分解が終了し次の24thが「やっと」肝臓の休める時間になるからです。しかし48th空ければ肝臓が休んでいると思ったら大間違いです。肝臓にはアルコール分解の他に約500種類の仕事が有ると言われていますから休んでいる暇は全くありません。しかしアルコールは身体に猛毒なので500種類の仕事を後回しにしても最優先に分解(解毒)するのです。それを連日の飲酒のダメージ+憂さ晴らし(ストレス)のダメージというWパンチでは肝臓が早期パンクは予想されると思います。飲酒の鉄則は①呑むなら適量②最低48thは空ける③決して強いストレスの有る時の飲酒(憂さ晴らしの飲酒)はしない!を守って『呑むなら楽しい酒』にしてください。但しこの呑み方には強い中毒性が隠れているから厄介なのです。『パブロフの犬』のように「楽しい気分=飲酒」を繰り返していると根っから酒が好きなことも手伝って「飲酒→楽しい」「楽しい→飲酒」と酒好きが倍増してしまうのです。私の守るべき鉄則は「馬鹿も飲酒もほどほどに」です(チクショーby 小梅太夫)。