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執着心

2026.04.20 | Category: 院長ブログ

『執着心』と聞くと私はネガティブなイメージを持っていました。頭の何処かで執着心とは「欲」とイコールで結ばれていて『欲』とは「抑えないといけないもの」だから「良くないもの」ということと勝手に理解し「執着心=欲望→悪」の図式が刷り込まれていたからです。しかし「欲」は生きる原動力であり「欲」が有るから努力し達成することが出来るので「欲」を一概に否定するものでは無いという考え方に気が付かされました。その人の名は誰もが知っている『大谷翔平』その人です。身近で見てきた誰もが皆、彼の「意欲•決意•意志•目的意識」の、どれもが秀でていると証言するのです。NHKで見て知りましたが、彼は身体能力測定時に「垂直跳び」の数値だけが平凡な記録だったのに納得出来ず、1ヵ月後に測定すると28cm向上していて周囲を驚かせたという逸話を知りました。「フィジカルも技術も自分は足りないとこだらけ、自分の力を出し切らなければ絶対に通用しない誤魔化しは利かない世界に自分は挑戦中なんだ」という考え方が彼の脳裏には常に有ったに違いないのです。そして「日本ではソコソコ成功しても世界最高峰のメジャーでは何の実績も残せていないどころか一歩も踏み入れていない、巧く行かない時には他の選手たちを観察しつつ基本に忠実な動きを繰り返す、そしてまた巧く出来る人を観察する、言い訳せず只練習するのみ」というスポンジのような吸収力と謙虚さが今の怪物『大谷翔平』を生んだと知りました。またゴミを拾って引き付けたのかは定かではありませんが偶然?にも周囲に必要な人が必要な時に集まっていたことも成功する(した)要因だと知れば知るほど驚かずには居られませんでした。その1人元エンジェルスの監督だったジョー•マドン氏が言っていた考え方は野球界のみならず他の世界にも応用出来ると思いました。それは選手のレベルについての話でした。下からレベル①プロに成れて幸せ、レベル②慣れてきたが生き残れるか不安、レベル③やって行けそうで安心、レベル➃出来るだけ沢山金を稼ぎたい、そしてレベル⑤勝ちたい勝つこと以外何も望まない、という話でした。大谷翔平の目標であり目的は勿論『只勝つことのみ』純粋に野球が楽しいし楽しみたい。そこに向かって前進するのみ、正に少年のような純粋な心の持ち主で、その延長線上に収入が有るという普通の人とは逆。また選手には大きく分けて2通りのタイプが存在すると。アドバイスを待つタイプと積極的に介入しなければいけないタイプと。しかし彼は人並み外れた努力をして自身で考え必要な時だけアドバイスを求めるタイプで第3のタイプでした。何故第3なのか?それは彼しか二刀流成功させて無いからです。長くなりましたが大谷翔平を知れば知るほど『執着心』が悪いものでは無く逆に貪欲に追求するポジティブに繋がるものだと分かりました。では何故私として悪いイメージが有ったのか?それは私自身に邪悪な欲を持っていたからだと分かり反省する結果に辿り着きました。まっサラな心、まっサラな考えで治療に臨む、その延長線上に利益が有る。今後は(も)大谷翔平を手本に歩みます。

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全快堂

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院長宮木 謙三