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ハイ・ニコ・ポン

2016.01.20 | Category: 院長ブログ

やっぱり降りましたね雪が。こんな日は猫のようにコタツで丸まって・・・(;´Д`)ダメダメ。気合を入れ直して。では本題へ。現在通っている整形外科の患者様(80代)に教えてもらった言葉です。その方は女性ですが親から常に『女の子は可愛いがられてナンボ』と言われて育てられたそうです。「女の子だったら呼ばれたら『ハイ』と応えて『ニコッ』と笑顔で『サッ』と立ち上がり『ポン』と呼ばれた方の前に参上する」という意味です。現在なら『男尊女卑』『女性蔑視』等の言葉が聞こえて来そうですが当時としては当たり前の考え方だったと推測出来ます。でも現在なら男女問わず使える言葉だと思いませんか?『どうせ呼ばれて返事するなら』『どうせ顔を向き合わせるなら』『どうせ動かないといけないなら』相手に好印象を与える、そして自分も積極的に行動する。相手が笑顔だと自分の脳内にセロトニンが出ます。これは『幸福ホルモン』で自分自身が幸せになります。そして更に笑顔になってβエンドルフィンが出て最高の幸福感に包まれ『相手に優しくしてあげたい』という気持ちがもっともっと強くなります。オキシトシンまで脳内に出る人は考えにくいですが『マザーテレサ』のような人なら出るかもしれませんね。このホルモンの働きは母親が赤ちゃんに乳首を吸われた時に出るホルモンで『もっとこの子に母乳を飲ませてあげたい』という射乳反射を起こすのです。不機嫌な顔をしている人は、それを見た相手を不機嫌にさせて、不機嫌になった相手の顔を見た自分自身が不機嫌を増幅させて互いに『嫌な奴だなぁ』『なんだよ』『めんどくさいなぁ』とドンドン負のスパイラルに入って周囲の人の評価は悪くなる一方になると同時に『なんで俺の(私の)周りには嫌な奴しか居ないんだよ』と周囲を敵視して『人間不信』『引きこもる』『鬱』そして原因を他人に向ければ他人に迷惑をかける行為、例えば『暴走行為』かもしれないし『暴力』かもしれないし発展すると『テロ行為』になるかもしれません。が、とにかく自分の置かれた人間関係を含めた状況は自分が作っているのです。この関係で『口説く』事を書きたいけど次の回で。

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全快堂

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院長宮木 謙三