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匂い臭い

2020.11.17 | Category: 院長ブログ

このブログで度々登場する『HUMANIENCE(NHK BSP)』ですが今回の題目は「嗅覚(きゅうかく)」でした。世の中にはざっと10万種類の化学物質(においの素)が有るがヒトは1万種類くらいを判別する機能を持っているらしいです。10万種類の化学物質が混ざり合えば無限に「におい」が有ると考えられます。また進化する中で嗅覚の受容体が唯一退化する?ということを知りました。1個の受容体が800個に増えたのに400弱に迄減ったと。理由は不明ですが最も受容体が多い動物は像でした。「あれっこの香り嗅いだことがある」という経験したことがあると思いますが経路としては「嗅覚受容体→海馬(記憶)・扁桃体(情動=感情)」に直結している為と。また「におい」の表現は五感なのに「あいまい」なものと捉えられるものと知りました。人それぞれの経験や学習から感じて表現するもので「他の何かのにおい」でしか表現出来ないもの。「ゴムの焦げたような」「湿った草木のような」等です。とても驚いたことは「嗅覚に異常を感じたら生命の危機が近づいている確率が高い」という話でした。嗅覚異常は多くの疾病事例に共通して該当していた事実。以前投稿しましたけど「認知症の最初の症状は左側の嗅覚鈍化から始まる」ことを投稿しましたけど緊急性が有るとは知りませんでした。番組では即生命に関わる疾病名が複数取り上げられていました。他に「人は緊張した時に口や鼻に手を当てる」動作を無意識に行うことが有りますが、あれは「自分の臭いを嗅いでいる→いつもの臭い→安心」という回避行動だそうです。番組ではワインを取り上げていましたけど「のど越し」で飲んだ時に喉から上がってくる香りが美味しさを倍増させる人間だけが味わえる感覚だと。取り上げていませんでしたが私は「ラーメンを音を立てて啜る(すする)のを嫌がる人がいる」ことに嫌悪感を持っていました。「音を立てて食べる・啜るは下品、エチケット違反、恥ずかしい」とか宣う輩が居ますけど鼻から空気と一緒に香りを吸い込み喉から上がってくる香りと一緒舌の味わいが混ざり合って「旨味倍増」が完成するのです。結果麺類は音を立てて啜らないと美味しさが半減するのです。くれぐれもエチケット違反と言わないで下さい。まぁ賛否両論有ると思いますから押し付けは互いに駄目ですね。とにかく『嗅覚は生命のバロメーター』ですからコロナウイルスに限らず嗅覚異常を感じたら即受診することをお勧めして本日は終了。いや~勉強になりました。

当院へのアクセス情報

全快堂

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※日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三