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日常茶飯事

2021.06.06 | Category: 院長ブログ

読売新聞によると「現在迄に7000回分以上のワクチンが破棄された」と。他にも「常温で放置したものを注射」「再凍結したものを注射」「生理的食塩水を注射」「空気を注射」「2回注射」「3回注射」等々、考えられないような事例報告が全国各地から届いている。「先進国と自負している日本の話だよね?」「今までは医師や看護師中心で行われていたんだよね?」と問いたくなる事例ばかり。誠に失礼ながら高齢者で認知症の方なら1日に複数回のワクチン接種が行われるミスが有ったとしても『周囲のミス』と考えられ無くもないですけど、報告によると「20歳代の医療実習生」に対して複数回のワクチン接種は理解し難い事例で有る。今は国民が注目している最中だけにマスコミ取材も盛んで取り上げてくれているけど、全国各地の高齢者施設や自宅の介護現場では毎日点滴や注射が繰り返し行われていてミスが有ったとしても全てが必ずしも報告されているだろうか?ワクチン接種に行く「健康そう」な人が接種後に体調が急変するかもしれないと「注視している」からこそミスが報告され易い環境下ですけど、高齢で体調が必ずしも良くない方に異常が発生したとしても当然のことと処理されているのでは無かろうか。スムーズなワクチン接種を妨げてはいけませんから「それ正しく用意されたワクチンですか?」「生理的食塩水じゃないですよね?」とか必要以上に騒いではいけませんが接種回数くらい分かると思います。同日に2回接種されそうになったら必ず伝えて下さい。勘違いしてはいけないのは「日本は優れていない」ということ。ただ多くの国民が従順なだけで国のトップが間違った国策に導いて「変な方向に進んでいる」と思っても声を上げず行動も起こしません。戦争は避けたいと思っても開戦し敗戦しました。GNP世界第2位(現在3位)迄押し上げられたのは敗戦後に米国がレールを敷いたので発展しましたが近年の没落は日本人だけが考えた政策の失敗につぐ失敗が招いた結果です。安心して暮らせない国になってしまったので「自分の身は自分で守る」必要があるのです。安心して暮らせる国にするには?「そうだ教育も変える必要があるけど、先ず政治を変えよう!」(そうだ、京都に行こうbyJR東海)。選挙に行っても直ぐには変わりませんけど投票率を上げましょう。投票率が上がると政治家が「国民の目」を意識します。国民が「どうせ」と注目していないから政治家は「自分たちだけ儲けよう」と政治家中心・上級国民中心の政治が行われているのです。だから「ワクチン接種と選挙に行こう!」ってチョッと強引な終わり方ですよね。

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全快堂

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院長宮木 謙三