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レビー小体型

2021.07.30 | Category: 院長ブログ

認知症にレビー小体型認知症というのが有ります。アルツハイマー型認知症は認知症の半分以上を占める割合なので有名で、研究が進み治療薬の開発も「出来た」というニュースが有るほどです。アルツハイマー型認知症の原因はアミロイドβというゴミの蓄積と言われています。血管性認知症はその名の通り出血や梗塞が原因です。ではレビー小体型認知症の原因は?以前投稿しましたけど更に私の考えが確信に近付きつつ有るので少しでもレビー小体型認知症の予防や治療になればと続編を投稿します。レビー小体型認知症(今回に限り今後『レビー』と表現)は幻聴や幻覚が特徴ですし原因部位がレビー小体に限局されているので「レビー小体さえ治療すれば改善」という考え方になります。勿論正解だとは思いますが私たちのレベルでは到底不可能です。ですから此処では私たちに出来る予測や注意点を綴ります。私が出会ったレビーの患者様は「感情の起伏が激しい」ことに尽きます。それは発症前から「あっ少し異常だな」と感じるほどです。喜怒哀楽の「怒」は特に激しいですが喜びも机をバンバン叩いたりします。ですから怒りは更に「激しい罵り」「物を投げる」「物や人を叩く」という有り様です。正常?な人は『理性』という壁が抑止力となり普段は本性を抑え込んでいますから喜怒哀楽も限度が有ります。しかしレビーの人は火に油を撒いたように少しの怒りが急激に燃え盛るので導火線に着火したら即大爆発します。ここで分かるように正常?な人は導火線が長く途中で消えることも考えられますけどレビーの人は導火線が極端に短く消えることはありません。更に次々と爆発が有っても着火したら爆発しないことはありません。理性の壁が解放される時が二つ有ります。一つは睡眠時です。ですからレビーの初期症状は激しい寝言から始まりナルコレプシーという異常行動に発展します。悪夢でも動かないのが正常な人ですがナルコレプシーの人は寝ている筈が激しく動いてしまうので隣に寝ている人を殴ってしまったりします。しっかりした深い睡眠が難しい異常睡眠が原因の一端です。もう一つの壁破壊は飲酒です。昔から酔うと本性が出現すると言われていますが繰り返しの深酒は脳の壁破壊に発展する可能性が有りますから、ほどほどの楽しい酒は良いですが怒りの酒は最初に肝臓を傷め次に脳の破壊に繋がり最終的に家族破壊に発展すると考えるべきです。ポーカーフェイスが良いと言っている訳でも飲酒を否定している訳でもありません。しかし「常に取り乱さず」「ほどほどの酒量と楽しい酒」「日中の運動で深い睡眠」なら私たちにも出来る筈です。上記に当て嵌まる家族や知人が居たら「怒らせないように注意して」良い方向へ一日も早く誘導することと全快堂の治療がベストでしょう(営業の臭いがプンプン)。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒458-0822 愛知県名古屋市緑区大将ケ根2-1043ベルメゾン1F-A
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休診日祝日午後・土曜日午後
※日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三