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今から

2022.02.07 | Category: 院長ブログ

高齢者が増え続けているし今後も益々増え続けることは誰もが分かっている。当面の間は葬儀会社と介護関係の産業は同様に儲かる筈である。しかし儲かると分かれば数多くの企業が参入してくるので収益を保持し続けるのは簡単では無い。最初の頃に参入した企業では施設の老朽化に伴う建て替えの時期が迫ってくるし新規参入の施設は魅力的なので利用者が逃げないように神経を尖らせている。しかし何処も施設側の問題は資格者不足である。当然のことながら高齢者が増え施設が増えれば働き手が必要になるのに介護士等の有資格者が絶対的に足りないのである。すると求人数が増えるが政府の補助金が出ても待遇が良くなければ離職率も上がり続ける。そこで発生してしまうのが介護士等の質の低下。介護士等による高齢者の虐待の事件が連日のように紙面を賑わしているが事件は氷山の一角だし表面に出てきて無いものを合わせればゾッとしてしまう。間違って欲しくないのは「殆んどの介護士等の方々」は誠心誠意の介護に当たっていらっしゃいますから安心して良いことをお忘れなく。但し求人広告の新聞折り込みに関していえば「病院スタッフ募集」「ガードマン(交通誘導)募集」「清掃係募集」そして「介護士等の募集」ばかりであるから引っ張りダコなのは分かります。面接をしても人材確保が優先となれば多少のことは目をつぶるケースも無いわけでは無い。では私たちが将来介護施設に入居する場合に「何を基準に選べば良いのか?」となってきます。以前も話題にしましたけど見学に行くことは当然ですが「時間」が大事です。その作業の時間に人員の余裕が有ればスタッフが充実している可能性が高いという「あくまでも」目安にはなります。入浴介助も大変ですが見ることは難しいでしょうから食事を見ることをお勧めします。本当に食事の介助は大変です。そこで大手居酒屋チェーンが介護事業に乗りだし頑張っていると聞きますし、最近では3Dプリンターで食材をペースト状から再び食材の形や触感に戻して食べる側への配慮に気を配る等の話題も有ります。また介護者の負担軽減の為に器具を装着させたり資金の豊富な施設では介護用ロボットの導入も有るそうです。しかし介助施設巡りも大事ですが、私たちが「今」やらなくてはならないことは筋力低下を防止することです。介護の資格を取得させる側に回った会社や取得者の技術向上指導の側に回った会社も有りますが介護士等の資格者が足りないことは事実ですし海外からの人材確保も益々難しくなるので「自分の身は自分で守る」しかありません。それはたった二つの器具不要の家の中で出来る簡単な筋トレと日々の生活習慣改善が自身の将来を左右します。介護ベッドの上で後悔しないように明日からでも今日からでもありません!「今から」という気持ちになりましょう。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒458-0822 愛知県名古屋市緑区大将ケ根2-1043ベルメゾン1F-A
駐車場10台
電話番号 052-624-6503(電話予約は必ず必要になります)
休診日祝日午後・土曜日午後
※日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三