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ほぼ

2023.10.29 | Category: 院長ブログ

私は鍼灸師免許と柔整師免許しか持っていませんので「診断権は持っていません」から勘違いしないで読んで下さい。あくまでも私の考えで有って何の根拠も無いので、そこのところを理解して読んで下さい。よく「自律神経が乱れていて」という相談の電話が有りますけど、考えてみれば巷で訴えられている症状の「ほぼ」全てが「自律神経が乱れて発症している」ので有って、逆に自律神経が原因で無い症状を探す方が難しいと思います。それなのに「自律神経が乱れて」という人は「ほぼ」精神的不調だけを自律神経の乱れと考えているようですが、それを含めて「ほぼ」全ての症状が自律神経の乱れだと私は考えています。血圧の上下•耳鳴り•めまい•肩こり•腰痛•不眠症•膝痛•動悸•息切れ•逆流性食道炎•腹痛•不安感•生理痛•生理不順等々は全て自律神経の乱れが原因と私は考えています。確かに肩こり•腰痛•膝痛は姿勢の問題や身体の使い過ぎという原因が他に有ることは事実です。それによって器質的変化が生じて発症しますが自律神経の働きにより睡眠中の成長ホルモン等の作用で回復する筈です。それなのに回復出来ないのはオーバーワークか自律神経の働きが弱い(乱れている)ことも加味されるべきです。他にも生理不順や生理痛にウイルス感染が関わっている方も居ますし不安感でもPTSD発症するほどの恐怖体験をしたからという方も居ますから一概に全てを「自律神経の乱れ」では考えていません。しかし自律神経機能を高めることは他の病気の発症さえも抑制する可能性を秘めているであろと私は考えています。子供たちは元気ですし素晴らしい回復力を持っています。凄く動いて疲労を訴えても翌日には回復しています。また野生動物の回復も凄まじいものが有ります。しかし人間の手が加えられているペットや動物園の動物は長寿かも知れませんけど弱々しく見えます。子供たちも成長するに連れて回復力を失いつつあります。自律神経も回復力も刺激し鍛える必要があると思います。それは人によって各々違いますから「無理」はいけません。回復する体力を残しておかないと病気になります。回復力を残した無理が理想です。体力だけの問題ではありません。適切な身体の使い方(関節等)と失われた栄養を補う適切な栄養補給、そして常に考えなくてはならない最重要課題は「腸」の健康と睡眠です。それらが揃っていれば自ずと回復力と自律神経は鍛えられ少々の困難を乗り越えて寿命を迎えることが出来るでしょう。寿命は決まっています。決まっているというのは「減ることは有っても延びることは無い」ということです。無理をして回復力以上に動いたり活性酸素が正常細胞を攻撃し続けたら縮むことは有っても延びることは出来ないのです。オリンピック選手やスポーツ選手に短命の方が多いのは「それが」理由です。だから『のらりくらり』が良いのですが「ほどほど」の無理も必要、その「さじ加減」が大事です。「のらりくらり」と「ほどほど」で自律神経に頑張ってもらいましょう。P.S.私は短命です。

当院へのアクセス情報

全快堂

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休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三