昨日も暑かった、特に金曜なのでジョギング通勤が昼間になり余計に暑く感じました。ジジィになったから『お節介』が恥ずかしながら余計お節介になった自分に昨日気付かされました。先日も東京で盲目の方に積極的に話し一緒に行動するも最後は『あなたの乗る電車はアチラの階段を上った所に有りますから』と案内されてしまい「お世話しようとして逆に心配されてしまった」という失敗が有ったばかりなのに昨日は暑い中、途中公園を通り抜けていた時に脚の不自由な杖をついた高齢者の方が大きな荷物を持ち階段を上がり始めた場面に遭遇したので「荷物上に運びましょうか?」と声をかけると「結構です!」と少しキツメの返答が来て「ああ、またやっちゃった」と反省しました。突然見ず知らずの人に手伝ってもらい金を要求されたり荷物を持ち逃げされるかもしれない世の中だから相手にしては当然の回答だったと思います。反省して通り過ぎた時に遅れて「ありがとう」の一声が聞こえて救われました。その一声で今後もたぶん私のお節介は続くと思います。そう言えば何年も前になりますが子供たちが小学生の時に一緒に外出中のバス車内で杖をついた方が乗って来た時に私より先に子供が席を譲ったことを思い出しました。蛙の子は蛙、お節介は引き継がれて行くのかもです。
高橋竹山 »