夏休みが終わります。そしてとても悲しい日「自ら命を絶つくらいなら学校なんて行かなくていい!」と思う日が来ます。最近は夏休みの「宿題」が無い学校も増えたと聞きますが、まだまだ多くの学校が沢山の宿題を出していると聞きます。私の学生時代は宿題が終らずに学校に行きたく無かったのですが、今では同級生に会いたくない『イジメ』が不登校最大の理由になってから「かなりの年月」が経過しています。悲しいニュースと繰り返される学校側の不誠実な対応に疲弊した教職員の離職等。教員の社会生活の乏しさが問題の根底に有ると社会で働いた経験豊富な教員免許の無い方々の校内業務採用を検討して、狭い学校内だけの『常識』が社会と乖離している隙間を埋めようとする学校も増えてきたようですがまだまだ極少数。教員の事件も後を絶たず誰を採用して良いのか頭を抱える学校も多いようです。そもそも少子化が学校の運営自体を終らせるかもしれないことは日本のみならず先進国全体が抱えている問題です。しかし日本人の移民嫌いは「島国」「単一民族」という無意識に刷り込まれた考え方で海外からは異質に見えるようです。ここに「植民地」というキーワードが入ると移民嫌いが薄まったかもしれませんが日本は幸い?にも支配の「される側」を経験していない為に歴史上「多民族」との交流には根強いアレルギーが残存したままです。確かにチャンスは幾度も有りました極端な表現ですが「元寇」「朝鮮通信使」「出島」「黒船」そして敗戦による「進駐軍」と。でも海外とは一線を画してきましたから『オーバーツーリズム問題』と為って移住者では無く短期間の観光客にさえ眉をしかめる始末です。それが少しでも違う→他を排除→イジメに繋がるのが根底に有ります。そもそも学生服や給食は「同じ」「格差が無い」という社会に出れば一瞬で無くなることを学校内だけは同じでイジメを無くせるという考え方も有ったと聞きます。逆に海外からは『かわいい』というキーワードで日本の人気を上げる要因になっているのは面白いです。話がかなり反れましたが子供にとって狭い社会が全てに思えるけど本当は世界が広いことを親が教えるのが『夏休みの意義』だと思います。親で無くても周りに苦しんでいる人を見つけたらお節介者に成りましょう。親は口では言わない子供のサインを見つけてあげましょう。9月1日を悲しい日にしない為に。親の責任で『子育ての期間は夏休みとは親が休む期間では無い。子供に世界の広さを教える期間』と諦めてください。
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