日本から季節感が無くなりました。8月に『おせち料理』の注文チラシが入って来たと思えばコンビニでは『中華まん』の販売が始まったという。何を売ろうが悪くは無いですけど「真夏に真冬?」と言いたくなります。しかし健康に携わる者としましては夏前に投稿しました「消化器が冷たい物ばかりに曝されて傷めつけられている」ということが心配なんです。案の定ダルさと寝不足という形で表れ結果として体調不良に陥っているのです。繰り返しなりますが夏に採れる食材や南国の食べ物は身体を冷やす物が多いです。それを更に冷たくして食べる人々にアイスやジュース、キンキンに冷えたビールにチューハイ等々を暴飲暴食する行為は消化器にとってはイジメか拷問に匹敵する所業です。そうやってイジメておきながら「身体がダルい」「眠れない」と宣う方々に出るのはタメ息ばかりです。しかし「治せ!」と言われれば従わざるを得ない弱い立場?の私と致しましては治療&アドバイスをしている毎日です。年中『呪文』の如く伝えている『乾姜(かんきょう)』はオールシーズン最適なので是非摂ってください。そして本来なら「素材には熱を加えず食すのが好ましい」のですが消化器が冷えきっている現代人には何でも食材に熱を加えるようにすれば間違いないと思ってください。寿司を食べるなら「ワサビ」付きの寿司と生姜の「ガリ」、熱々の「あがり」、味噌汁を合間に挟んで食してくださいね。私の昼食は必ず年中毎日「熱々の玄米粥」ですから元気なのかもしれません。がん細胞を始めウイルスや細菌は熱に弱いので体温を下げる行為は出来るだけ避けてください。医療とは無縁と思える食事が大きく健康を左右します(医食同源)。出来ることからコツコツと。P.S.でも喉がカラカラに渇いても我慢して我慢して呑むキンキンに冷えたビール、反対に寒~い冬に温か~い部屋で冷た~いアイスを食べる最高ですよね。