
頑固はポジティブに捉えられる時も有ればネガティブに捉えられる時も有ります。『職人気質』なんて時はポジティブなイメージですが今日の話は逆です。私が唯一分かる?のは健康に関することだけですが「28年間患者様が来てくれている」ということは「『ほぼ』間違っていないことが多いから」と理解しています。その経験から「このままでは○○になる危険性が高い」と思うことが多く有ります。その時に「○○した方がいいですよ」と伝えますが、当然聞き入れる人と聞かない人がいます。聞き入れない理由全てが「頑固」ではありません。時間的や経済的理由等の問題が絡んで来るからです。しかしそれらが絡んでも絡ま無くても「人から言われるのは嫌い」という方がいます。私のスタンスは『来る者は(少し拒むが一応建前は)拒まず、去る者は追わず』『アナタの人生ですから好きにしてください』というものですから勝手にすればいいんです。しかし事実として全快堂を始めて28年、外科と整形外科勤務を含めれば更に年数を重ねて来て分かったのは予想が「ほぼ的中」しているということです(勿論残念ながら悪い予想ですが)。だからと言って「来い」とは言えませんが、せめて「○○食べてくださいね」とか「最低1ヵ月に1回は来た方がいいですよ」くらいの表現をするのが精一杯です。「そんなのハッキリ言ってください」とか言われる人が居ますが「私には診断権はありません」し恐怖心を煽って金儲けしていると捉えられれば「詐欺罪」が成立して捕まりますから言えません。また『絶対では無い』ので、そういう意味でも言えません。他には本当のことを言えば御存知の通り「健康診断の結果は目安であり信じるのは危険」ですから。ダラダラ書きましたが実は「あ~あっ」という人が居たのですが頑固者なので伝えましたが今後を見守りたいと思います。当たらなければいいですけどね。