
一応国家資格の『鍼灸師免許』は持っていますが、持っているだけの私のような似非(エセ)鍼灸師が東洋医学を論じるのは烏滸がましいですが「この場」でだけは言わせてください。氣の作用には5つの作用が有ります。身体の中のあらゆるものを動かす「推動作用」、全身や臓器や組織を温める「温煦(おんく)作用」、身体の外側からの「邪」(外邪)の攻撃と内側からの攻撃(邪気)と戦う「防御作用」。この他に少し難しそうに思えますが考えてみれば当たり前の作用が2つ有ります。1つは「固摂(こせつ)作用」という血•汗•尿•体液•リンパ液を無駄に出さない留めておく作用のことです。もう1つは「気化作用」です。これは氣•血•津液•精がバランスが崩れた時に相互に変化して補い合う「化生(かせい)」と、熱中症防止の為に発汗したり余分な水分を排尿する作用から出来ています。以上5つの作用が氣の作用と考えられていますが、先日「空腹時に寒さを」という事を書きましたら「空腹時だからといって寒さを感じ易いですか?」と質問されたので応えます。上述の『温煦作用』は飲食物から出来る『水穀の精微(せいび)』が不足して氣が十分作られないという図式に該当します。薪が無ければ火が着かない•燃えない、ガソリンが無ければ車が動かない、飲食物が無ければ「温煦作用」が働かず弱くなった為に寒さを感じると考えられます。だからといって厚着に隠れて脂肪の溜め込みは薄着の季節に落ち込む原因になりますが「だから春先に鬱病」ではありません。それは自業自得なだけですから。
エヘンっ! »