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靴は苦痛?

2016.10.22 | Category: 院長ブログ

いきなりオヤジギャグで始まりました今回のブログ。本日も絶好調、『舌』好調でございますと古舘伊知郎氏のような語り口ではございますが、さぁ~いよいよ本題に入って参ります。さて真面目な話です。私はマラソンを少々かじりましたので靴に関しては少しだけウルサイです。42km走つていますと靴の僅かな不具合が苦痛(靴~)に繋がります。ヒトの左右の足の大きさは若干違うので大きな側の靴を購入するのですが、マラソンでは更に5mm程大きめを購入します。それが夏のレースだと1cm程大きな靴を購入します。走っていると腫れてきてサイズが大きくなるからです。靴の構造ですが踵と底がしっかりしている物が良いです。また競技によって違いますが捻れにくい適度な固さが欲しいです。私はマラソン靴はasicsが好きですがNIKE、adidas、newbalance、ミズノ等、素晴らしい靴が沢山溢れています。しかし大事な事は各メーカーのラインが親指と小指の付け根の辺りに有って走る時に靴が曲がるのを適度に制してくれている事です。ですからラインが布地で無ければ意味が無くプリントされているような物は問題外です。有名ブランドの靴のラインは同様の位置付近に集中しています。ちゃんと意味が有るんです。また紐を縛る時は踵をピッタリ合わせてから毎回必ず足先の紐から丁寧に緩みが無いように、しっかりと引っ張ってから縛ります。まさに足と靴が一体になって始めてスタートラインに立てるのです。そこでもしも緩みが有ればマメを作ってしまうかも知れません。また靴下は5本が独立して動ける物が良いでしょう。『中日新聞』を見た人は昨日の新聞に子供の靴の事が掲載されていましたので、それも読んで欲しいのですが、先日の勉強会で講師の方が『日本は下駄文化だから靴を履く脱ぐは簡単=素早いのが当たり前』と。子供が靴を履こうとすると『早く履きなさい!』と怒っている方を見る事が有ります。でも本来、靴は丁寧に履かなくてはいけないので時間が必要なんです。下駄は足先が重要で、その名残か子供が靴を履く時は爪先をトントン地面に当てていますから上述のように踵トントンは見た事が有りません。そして下駄はサイズがアバウトだから多少大きくても小さくても履ける。この考えが日本の子供の靴選びを厳格にしなくなって軽んじているのかも。親は『どうせ直ぐに大きくなるから大きめの靴を買っとこ』と。それが将来、巻き爪や外反母趾やO脚を助長して腰痛や肩凝りに迄発展して行くのでは?もう少し自分の靴についてファッションで買うのでは無く合った靴を選び、履く脱ぐ時に丁寧にしても良いのではないでしょうか?それが全身の絶好調に繋がります。

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全快堂

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院長宮木 謙三