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ルーティンで確認

2017.05.07 | Category: 院長ブログ

過去に腹大動脈に巨大な動脈の塊(動脈瘤)を発見して医療機関に大至急の受診を働きかけて『もう少し遅ければ危なかった』『破裂寸前だった』と手術した患者様が「20年間で二人居た」と知人に話をしていて急に不安になりました。先日『ぎっくり腰』で来院された方が脚の痺れを訴えたのです。原因は日頃杖を使用していないのに長さの合わない間違った使い方をした結果、身体が傾き、捻れて神経を圧迫したと考えられます。お腹に異常は診られないものの私には診断権は無く、お医者様に任せるしかありません。ぎっくり腰の治療をして帰宅した患者様から翌日『松葉杖』の貸出し要請の電話が有りました。「どうしても行かなければならない所が有るが痺れが酷くて歩けない」との事でした。ですから松葉杖を貸出したのですが取りに来たのが息子さんだったので身体の確認はしませんでした。それが前述の『腹部大動脈瘤』に繋がったのです。「今までは瘤(こぶ)が無く神経圧迫の痺れだったとしても腰の痛みに血圧の急上昇がキッカケで瘤が出来てしまったら?」患者様は脚の痺れなのか、瘤の痺れか分かりません。次の来院時まで待ってるなんて出来ませんので電話して奥様に指示して簡単な検査法をしてもらいました。数分後、電話が有り『兆候は診られない』との事でした。一応安心はしましたが私は診てませんし、お医者様の診察も有りませんから手放しでは喜べません。直ぐに病院への受診を勧めようと考えています。しかし考えてみれば同時進行の症状は見落とす可能性が有りますから私は勿論注意深く診させてもらいますけど患者様にも慎重になって欲しいものです。『あれっ今までと症状が違うかも』と変化が有った時には報告して欲しいです。例えば『クモ膜下出血』は突然なる可能性が有ります。脳に瘤が有っても無症状で、肩凝りが原因の頭痛で全快堂に来院したとします。治療して帰宅すると今までに経験した事の無い程の激しい頭痛が襲って来たとします。それは瘤が破裂して発症した『クモ膜下出血』だったとします。しかし患者様は「治療したから大丈夫、我慢しよう」なんて考えられたら生命の危機に繋がります。勿論この場合は全快堂に連絡では無く救急車の要請ですが、あまりの変化は必ず病院へ行って下さい。10年15年20年と通院している患者様の身体なら分かる事も有ります。しかし毎日のように新しい患者様が来院される現状では、全ての患者様の身体を完全に把握する事はお医者様でも無理です。そこでルーティンです。毎日同じ動作や行動をしてみて「痛み、痺れ、拍動等」を感じたら注意して下さい。どんなに素晴らしい病院、お医者様よりも『自分に優る者は無し』です。早期発見は早期治癒に繋がります。宜しくお願い致します。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒458-0822 愛知県名古屋市緑区大将ケ根2-1043ベルメゾン1F-A
駐車場10台
電話番号 052-624-6503(電話予約は必ず必要になります)
休診日祝日午後・土曜日午後
※日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三