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夏野菜

2017.06.26 | Category: 院長ブログ

食事をしっかりすれば健康になるとマスコミは訴えます。食べるだけで良ければ楽だから国民も飛びつきます。しかし現代食はカロリーは高くなっているが栄養素は低くなっている事も忘れないで下さい。『昭和30年代のほうれん草は現在の10倍の鉄分が有った』という例が有ったり『鉄分=ヒジキ』は過去の話という事も投稿しました。賢い消費者になりましょう。ではでは私が信頼している『林修』氏の番組内容から。夏野菜はカラフルですが色にも栄養素を含んでいるそうです。また夏の暑さに負けないように熱に強く認知能力や記憶力強化に効果が有るそうです。赤パプリカ(緑〈黄〈オレンジ〈赤)は肌荒れや抗酸化作用が有るそうです。他にもカプサイシンも含有、ビタミンCはトマト15個分有り遺伝子コピーミスを防ぐ=孫に繋がる病気を防ぐ作用が有ります。それらの効果を最大限に引き出すには柔らかくなるまで煮る(煮汁使う)と良く縦に切ると苦味が少く甘いそうです。鰹節の粉(魚粉)と料理するとパプリカの弱点を補えます。ミニトマトはリコピン(抗酸化力)がトマトの3倍で理由はリコピンは皮に多いので、皮の表面積が多い分、トマトより多くなります。がん(特に前立腺や乳がん)の抑制に強く、食物繊維に有るリコピンをよく刻んでオリーブオイルでコーティング(ミゼル化)するとリコピンが小腸で吸収され易くなります。常温保存がお勧めです。青じそは5月~8月が旬。香り(ペリルアルデヒド)が食中毒予防になり、カロテン、ビタミンK、食物繊維が豊富で刻んで生で食べると良いです。天ぷらに揚げて有りますけど糖化してしまう為、折角の青じその良さが失われてしまいます。ミョウガも抗酸化力が強いので一緒に使うと鬼に金棒です。枝豆は筋肉増強(プロテイン)に効果的。夏バテ防止の疲労回復ビタミンB2はニンニクの2.5倍。炊き込み御飯に入れて調理するとモリブデンという甘み成分が出てより一層美味しくなります。アスタキサンチンが豊富で有名な鮭よりより多く、ビタミンCは抗酸化力、ビタミンDでくる病予防になります。最後にモロヘイヤ。ダルさ、イライラはカルシウム不足。しらずやメザシと同等のカルシウム量を持つモロヘイヤは精神安定になります。細かく刻んでペクチン、ムチンを吸収し易くすれば効果的に腸内環境整える強い味方になります。

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全快堂

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院長宮木 謙三