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バラック小屋

2017.09.19 | Category: 院長ブログ

以前にも似た内容を投稿しました。精神力の問題かは定かではありませんけど戦前、戦時中の日本人は現代の日本人よりは強かったと思えます。何故なら最近震災や豪雨の被害が頻繁に有り確かに復興していますけど、中には立ち直れない方々も大勢居るからです。それも政府の援助が有ってもです。昔なら政府は何もしてくれないですから食べる物を探し、住む所を自分達で造って今日明日中にでも何とかしなければ死を待つしか無かったのです。だから廃材を使ってバラック小屋を造って暮らして、何とかその日を必死に生きていたのです。電気もガスも水道も無く、川の水を使ってカセットコンロなんて有りませんから七輪を使って日々暮らして徐々に自力で復興していったのです。何故出来たのでしょうか?昔は家族が多くて協力し合っていましたからマンパワーが有ったのです。しかし現代は核家族化が進んで家族の人数が減ってしまいました。ましてや独り暮らしの高齢者なんて非常に珍しいか居なかったと思います。だから助け合って生きて来れたのです。何故こんな事を投稿したのかといえば今は異常気象(賛否両論有ります)により集中豪雨の被害が格段に増え、復興が各地で追い付かない状況なのに更なる集中豪雨、台風が日本を襲って来ます。そこに地震も加わりますが日本政府は借金だらけ。だから過去の日本人がやって来たように自分達で何とかしなければならない日が必ずやって来ます。万が一、北朝鮮のミサイルが核で有ったら、原発をテロに狙われたら、原発に航空機が突っ込んだら政府の援助なんて来る筈もないです。その時あなたはどうしますか?天涯孤独で『死んだ方が楽だから放っておいてくれ』なら仕方ありません。しかし家族が居れば、頑張らなければと思っている人ならば何が必要と思いますか?金なんて一瞬にして紙切れになる可能性も有り最後に必要なのは、やっぱり体力と『生きよう!』という精神力です。どんな時も正常な思考力が維持できるように日々『たった3分の瞑想』をして心と身体の健康を維持して、たまには『今震災に有ったらどうしよう』とシュミレーションして、その時パニックにならないようにしましょう。名駅地下街で遭遇するかも、東京出張中かも、ましてや海外旅行中かも知れません。海外ならテロの可能性はグッと上がりますし、いざとなったら日本人なんて放っておかれるかも知れません。楽しい旅行中に置き引きだけ注意していれば良いのでは有りません。日頃の精神力の鍛練は平常心に繋がります。私が最も欠けている点です。一緒に鍛えましょう。

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全快堂

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院長宮木 謙三