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さしすせそ

2017.10.02 | Category: 院長ブログ

先日『スゴい!』と褒める話を投稿しましたら『さしすせそ』全部を説明して下さいと言われました。一応有名な話なので皆様は知っていると思って省略してすいませんでした。『さ』「流石(さすが)ですね」、『し』「知らなかった」、『す』「凄い」、『せ』「センスが違いますねぇ」、『そ』「そうなんだぁ」と基本は有りますがコレでは皆が同じ褒め方になってしまいます。だから場合によって臨機応変に変化させて、尚且つ感情を込めて発言すると受ける側の印象が変わり『褒めてもらったんだ』と気分が良くなり『やる気、元気』がみなぎって気分はアゲアゲ。子供だけで無くて大人だって褒められれば気分はいいしリラックスします。親しい仲で有っても褒める事は大事です。しかし日本人は恥ずかしがり屋で、特に男は無口な人が多くて褒めるなんて皆無です。日本人の頭の中には『そんな事いちいち言わなくても分かるだろう=察しろよ』という身勝手な考え方が有ります。それが夫婦間では激しいです。以前テレビで夫婦間の1日では『ありがとう』と発する機会が20回以上有る筈と言ってました。ありがとうは直接『褒める』事では有りませんけど『感謝の気持ち』から『相手を認める』事になり『褒める』に繋がってきます。そこを直しただけで危機的夫婦関係が激変して夫婦円満になるそうです。夫婦関係は最も身近な人間関係です。相方を最初にターゲットにして褒めてみるか、子供を褒めてみるか、友人か同僚か部下かはアナタに任せますけど『何で今更褒めるなんて事をしなきゃいけないんだよ』と思っている人も居るかも知れません。実は『褒める事』は『褒めた相手よりも自分が最も元気になる』のです。意味は少し違いますが『情けは人の為ならず』と同じで人の為では無いんです。また笑顔と同じで『褒める』事は伝染するんです。ですから褒めた方の周囲は笑顔が多くなり互いを褒め合い良い気が満ち溢れて、たとえ澱んだ空気の場で有っても好転するのです。身近な人が元気じゃ無ければ困るのはアナタですよね。自分を不幸にするか幸せにするかはアナタ次第。さぁ先ずは挨拶を元気にする事から始めましょう!そして御礼(感謝)を述べる。そこまで来れば『さしすせそ』は目前。もう一度、アナタの健康と幸せはアナタ次第。P.S.私の失敗談を述べます。急に頑張って褒めたら『なんか疚しい(やましい)事でも有るの?』と不信感を抱かせてしまいました。だから挨拶から始めて下さい。

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全快堂

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院長宮木 謙三