MENU TEL

排尿日誌

2018.01.17 | Category: 院長ブログ

寒くなると排尿回数が増える事は仕方ありません。そこで単純な対策として「水分摂取を控える」事を行う人が居ますが非常に危険です。投稿済みですが体外の環境がどうあれ身体には常に一定の水分が必要です。特に最近話題の『血圧サージ』は寒い時期ほど危険ですからドロドロ血にならないように水分摂取をしなければなりません。しかしながら排尿回数が増えるだけでも困るのに失禁ともなると深刻な問題となります。女性からの相談では昼間の頻尿、腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁。男性は切迫性尿失禁と夜間頻尿の相談が多いです。腹圧性尿失禁は骨盤底筋が緩み腹圧が加わると漏れるもので中年以降の女性に多いです。切迫性尿失禁は膀胱に尿が溜められ無くて尿意を感じた時には間に合わず失禁するものです。排尿に悩むと前述のように水分摂取を控えますが年齢が上がれば体内の水分量自体が少ないですから脱水症状が夏は勿論ですけど冬場でも風呂場は特に危険です。水分を摂れば頻尿や失禁、摂らなければ脱水症状とは辛い事ばかりですが泣き言を言っても仕方ありません。改善策としては腹圧性尿失禁は骨盤底筋の筋トレ、切迫性尿失禁は膀胱が硬くなり膨らまない事が考えられるので家庭で尿を我慢してから排尿して、出来れば尿量を計量すると尚良いです。個々の原因による対処法は他にも考えるとして全体としては『排尿日誌』を付けると良いでしょう。失禁の恐怖感から外出を控えて体力が落ちたり、うつ病の心配も有りますから日誌の記入は排尿対策には効果的です。何時に排尿したか、十分出たか、失禁してしまったか、何時に何をどれくらい摂取したか、という感じでノートに記入して主治医の先生に見てもらいアドバイスを頂くのと、自分なりに分析して安心して外出出来る自信をつけましょう。他にも夕方以降の水分摂取は控え目にする事、起床時は特に血液がドロドロですから起床から午前中は水分を多めに摂ると良いでしょう。しかしカフェインの無い飲み物に限ります。また腎臓に負担の無い程度にカリウム摂取をしてナトリウムを排出しましょう。最後に夜の入浴と就寝3時間前に20分ほど下肢を心臓より高くして横になると夜間頻尿が減るそうです。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒458-0822 愛知県名古屋市緑区大将ケ根2-1043ベルメゾン1F-A
駐車場10台
電話番号 052-624-6503(電話予約は必ず必要になります)
休診日祝日午後・土曜日午後
※日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三