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深呼吸の落とし穴

2018.05.16 | Category: 院長ブログ

最近姿勢の悪い患者様が多いです。現代人は前屈みの姿勢、例えばディスクワークや携帯の姿勢は「巻き肩」という状態になり、所謂「猫背」という姿勢になります。それは脳への血流不足「脳の酸欠」を招きます。肩凝り、頭痛、頭のフワフワ感、そして全身の倦怠感を感じられてしまいます。その対処法はズバリ「運動すれば良い」のです。運動すれば呼吸が早くなると同時に血流も改善して酸素が脳へ行き渡ります。しかし脳が酸欠状態ではネガティブな思考しか浮かびません。「運動しよう」の最初の一歩が出ないのです。その場合は椅子に腰掛けての足踏みでも効果が有ります。とりあえず座ったまま膝を上下にするだけで良いです。少し余裕が出てきたら姿勢を正して少し肘を曲げて前後に振り始めましょう。すると不思議とポジティブになり始めます。脳への酸欠が改善されたのです。人はネガティブ思考の時は呼吸が小さいです。ネガティブな人に大きな声で喋る人は少ない筈ですよね。でもそれさえ出来ない人や寝たきりの人はどうすれば良いでしょうか?勿論ベッドの上でも手や脚を少しずつ動かせば良いのですが、それさえも出来ない。または仕事中や会議中は動けませんよね。そんな時は「深呼吸」をすれば良いのです。深呼吸は新鮮な酸素を脳を始め全身に送り届けますから良いアイデアが浮かび仕事の効率もアップする事でしょう。つづく

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全快堂

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院長宮木 謙三