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野茂英雄氏

2018.06.28 | Category: 院長ブログ

先日勉強会に行って『野茂英雄氏(以後敬称略)』の偉大さを改めて知りました。若い人は知らないかも知れないですね。今では当たり前のように米国の野球に挑戦していますが、パイオニアは野茂英雄でした。当時の日本では「日本人が大リーグに行って通用する筈が無い!」と否定的どころか表現が適切ではありませんけど馬鹿にさえされていました。しかし彼は成功しただけで無く後輩たちの道標となり現在の日本人プレーヤーの活躍を導いた偉大な人物だったのです(実際は野茂の前にも成功したプレーヤーが居ましたが後を追って渡米する選手はいませんでした)。ノーヒットノーランを二度やった事からも想像出来ると思いますが何故野茂の球は打たれ難かったのでしょう?ボールを離す位置に秘密が有ります。時計盤で表現すると普通の右ピッチャー(後方から見た場合)はオーバースローでも「2」の辺りでリリース(離す)します。しかし野茂は「出来るだけ真上(12時)から投げたい!」と独特の『トルネード投法』に至った訳です。しかし代償として「大きなフォーム」になり「簡単に盗塁を許す=フォームの改造を命じられる」それに従わない=退団となりました。でも野茂には自信が有りました。『自分の球は絶対に打たれない!』と。しかし日本ではプレー出来ない。「ではどうする?」となり結果として大リーグ挑戦となった訳です。「真上から投げたら何が良いのか?」となります。野茂の「決め球」はフォークボールです。垂直の10㎝変化と45度の10㎝変化を想像してみて下さい。ボールをバットで打つ軌道から考えると垂直に近い10㎝の方が「より大きな変化=打たれない」となります。野茂の投球フォームにはフォークボールが最強で有り、また大リーグにも適していたのです。余談ですが『上原浩治氏』(現在『読売ジャイアンツに復帰』)が何故大リーグで通用したのか?誠に失礼ですけど上原選手の投球スピードは大リーグでは通用しません。しかし彼の球には凄い『回転数』が有ったのです。よく『球が浮き上がって来る』という表現を聞いた事が有ると思います。球が回転するとホップします(飛行機の翼理論)。しかし実際には重力が有りボールの重さで打ち消されます。すると何が起こるか?『落ちて来ない球』となるのです。私のような素人は『速い球は落ちて来ないけど遅い球は落ちて来るから少しでも速い球が見え難いし良い』と思ってしまいます。落ちて来なければ逆に落ちるボール(フォークボール)が生きて来ます。それが上原選手の成功の秘訣だったのです。大谷選手が160㎞代の球を投げても打たれる理由はそこに有るのです。好きな野球の話になると長文になって苦情殺到になりますので終わりにします。最後にHIDEOは今でも米国の野球ファンに人気が有りますが日本人プレーヤーにとっても正に『HIDEOは英雄(えいゆう)』なんですね。

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