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精子で日本人が滅ぶ

2018.07.01 | Category: 院長ブログ

不妊の原因の半分以上が男性に有ると投稿したら「何でそうなったの?」と質問が有りました。運動不足、環境ホルモン等々の個人的に対応出来る理由は以前に投稿しました。しかし個人レベルでは対応出来ない理由が有るとも私は考えます。それは「日本人は島国だから」って、何か『チコちゃんに叱られる』みたいになりましたね。日本は島国で『単民族国家』だった為に、国民の潜在意識の中に「日本人と日本人じゃない人」の2択しか無くなっていたのです。その思想は極端になると『ヒトラーの考え』まで発展してしまいますが、そこまで進まなくても自分の息子や娘、孫や親戚が外国人と結婚するとしたら「少し違和感を感じる」人が少なくないと思います。「そんな事は無い」という人も居ます。しかしW杯のラグビー大会で「あれは日本チームじゃない」との声が多かった事を覚えてますか?全ての日本人では有りませんけど根底には「純血」という考えが有ると思います。フランスサッカーチームのメンバーを見た事は有りますか?皆様がイメージするフランス人とは違うかもしれません。話を日本の話に戻して、結果として徐々に日本人の『血が濃くなる=精子の活動力低下』(持論)と考えられるのです。日本全体で考えれば確かに僅かな事かも知れませんが長い期間が生んだ「島国の悲しい結路」と考えるのは考え過ぎでしょうか?現在は海外からの旅行客が多くなり昔より外国人に違和感が無くなったり親近感も増加傾向に有ります。もしも国際結婚が増えれば「純粋な日本人」では無いですが「日本の少子化」にはブレーキが掛かるのではないでしょうか?『○○系日本人』という人が増えれば日本の人口は解消されているでしょう。確かに『Y遺伝子の問題』は有りますが。それはまたの機会に投稿しますね。

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全快堂

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院長宮木 謙三